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Takaaki Banno

阪野孝昭

経験15年以上の生産準備の大ベテランへ。

経験15年以上の生産準備の大ベテランへ。 土木会社を経てタマディックに入社しました。

入社後は計測器に使われる小さな部品の設計を3年ほど経験。まったく知識がなかったので、何かをやっては怒られ、何もしなくては怒られと最初は辞めたくて仕方がなかったのが正直なところです。

しかし仕事が分かってくると、不思議と面白くなるもの。1994年からは、自動車メーカーの生産準備業務に一貫して携わっています。生産準備とは、自動車を高品質かつ効率的に生産するために、もっとも理想的な工場ラインを計画し、構築する仕事です。私は、これまで最高級車種を含め、30-40車種の生産ラインを立ち上げてきました。

生産準備業務は、いかに安価で生産性の高い設備を提案できるかがポイントになります。しかし、設備は図面通り動くわけではありません。設備をつくりながら改良し、要求どおりの値まで品質を向上させていく必要があります。この品質のつくりこみが、実は生産準備業務の醍醐味だったりするのです。

例えばドアパネルの合わせ目のズレ。この公差は自動車メーカーからは±0.7mmしか認められていません。きわめて微妙な調整作業をしっかり仕上げていく必要があります。とはいえ、仕上げていくと言ってもそんなに単純なものではありません。ドアのどこか一ヶ所が要求値に満たなかったとします。でもその一ヶ所に手を加えると結局はドア全体に影響がでてしまう。しかもドアはさまざまな材料からできています。

全体を見て、どう手を加えればよいのか。職人技にも近いノウハウが求められる部分でもあるのです。

生産準備業務は、いわばアメフトのクォーターバック。

生産準備業務は、いわばアメフトのクォーターバック。 15年以上この仕事に携わって感じることは、生産準備業務はアメフトのクォーターバック(指揮者)だということです。

ボール(仕事)をゴール(目標)に持ち込むために、自分で走っても良し、投げても良し、蹴っても良し。方法はいくらでもあります。

しかし、自分ひとりがどんなに動いても、周囲のメンバーをうまく動かさないと、決してゴールに達することはできません。良いアイデアを出し、良い計画を立て、そして現場の全メンバーの能力と役割を認識し、的確な指示を出してゴールに導く。「工場」というフィールドで、監督のように指揮するのが「クォーターバック」たる生産準備の仕事です。

現場と同じように汗をかき、多くの人たちと関わらなければ仕事は完遂しません。だからこそ、自分たちが苦労して作り上げたラインが問題なく流れ、クルマが生産される様を見た時の達成感は格別です。協力してくれる部下や仲間とのつながりはもちろんのこと、メーカーのさまざまな部署の方々と、強い絆を築くことができる。

「人の絆」は、生産準備ならではの財産です。

また新しい生産ラインがラインオフ!

つい先日も新しい生産ラインをつくりあげました。その仕事では、溶接の工程全体の生産準備を担当。敷地の広さは200m×200m。そこにドアやフード、ボディ、アンダーなど専用ライン・汎用ライン含めて100以上の工程があります。

1工程にかかる時間は60秒ほど。この短い時間の間に、各工程が要求値を満たす品質を実現しなければなりません。実際に設備がちゃんと動き、目標どおりクルマがラインの各工程をスイスイと問題なく流れる様子を目の当たりにすると、本当に感動します。

現在は生産準備業務の最前線で働く一方で、部長として90人のメンバーをマネジメントしています。少しでも早く、若手が自分の裁量で仕事ができるようサポートしたいと思っています。

2-3回?

以前私の横で、ドアの取り付けの品質改善作業を行っていたメーカーの若手社員がいました。何度やっても要求値を実現できず悩んでいました。試しに私が2-3回試したところ、ぴたり要求値に収まりました。

経験でしか得られないこうしたノウハウを若手に伝えていきたいと思っています。

およそ1年

生産準備業務は、どういうラインにするか、そこにはどんな設備が必要かを検討する計画からスタートします。

その後、設備をメーカーへ発注し製作してもらい、完成後は据え付け工事を行って、品質を改良しながら量産できる体制を整えていきます。

生産ラインの計画が立ち上がってから実際にラインオフするまで、以前は2年という余裕がありましたが、現在は1年程度。立ち上げにもスピードが求められています。

キャリアマップ

前職

土木会社でダムや高速道路の建設に従事。

キャリアマップ
新入社員~現在

機械設計を経て、自動車メーカーの生産準備業務に。この道15年のベテラン。

キャリアマップ
未来

『若手を育て、お客様からより信頼される集団にしたいです』とのこと。

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