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Senta Ooe

大江千太

自分が創った製品が社会に貢献する喜び

自分が作った製品が社会に貢献する喜び 入社以来、シーケンス制御装置の開発に一貫して関わっています。「sequence」とは、「順序」や「連続」を意味しており、入力機器と出力機器を仲介し、動作する順序・順列をコントロールする専用装置です。

信頼性が高く、現場で簡単にプログラムの変更ができることや、決められた動作を着実に繰り返すような用途に適するため、搬送機器や産業用ロボットを中心に、広範な分野で取り入れられています。

私自身はこれまで200を超える製品の開発に携わりました。一から設計して世に出したのが5機種、主体となって改善に取り組んだ製品が10-15機種はあるかと思います。

制御機器の用途は本当に多彩で、工場は言うに及ばず、他にもエレベータや自動ドア等にも使用されています。たまに外出先で制御盤を開けている場面に出くわすことも。自分が関わった装置が組み込まれているのを見つけると、社会の役に立っていることを感じて、嬉しくなります。

次世代シーケンス制御装置の中枢を開発

次世代シーケンサの中枢を開発 今から10年以上前になりますが、「次世代のスタンダード」となる制御機器開発プロジェクトに参加したことがありました。

その時の大きな目標は、それまで20cm×30cmほどの大きさだったCPUユニットを、約10cm四方に小型化しようというものでした。その仕様を実現するには、およそ5000個もの部品をICチップに埋め込む必要があり、非常に困難な開発が予想されました。

私は実開発の経験がなかったにもかかわらず、ICチップの設計のメインを担当することになったのです。開発メンバーがパソコンを持って会議室に毎日集まって、朝の8時から夜中近くまで夢中になって取り組んで、もう試行錯誤の連続でしたね。

ICチップそのものの大きさはわずか2-3cm程度のものなのですが、回路図を肉眼で確認できる大きさにしようとすると2m×4mほどのサイズになります。それをパソコンの画面上に再現して、マイコンなど静電気で壊れやすいものは中心に寄せ、他のデバイスは周辺に配置するよう、緻密に設計していきました。しかし、万全の配慮をしたつもりでも、シミュレーションを行うと少なからずエラーが発生。その対処に追われるのが常でした。

試作の完成までに約半年。やっと出来上がったチップを基板に載せて実機テストを行い、この段階でもエラーをひとつずつ潰していく作業が繰り返されます。これにおよそ1年半。ですから、開発期間はたっぷり2年間かかったことになります。高い品質に仕上げるには、多くの時間と労力が必要になる。開発現場の苦労とやりがいを学んだ2年間でした。

自分達の手で創り出す感動を若手にも

本当に大変な仕事でしたが、幸いにもその次世代制御装置は一番の売れ筋となって、メーカーの売上げにも大きく貢献しました。今ではバージョンアップした後継機も誕生して、ロングセラー商品になっているほどです。

いつかは自社ブランドでも出してみたい、という夢があります。実は、1年ほど前に特注を受けて、当社で制御機器搭載基板を製品化して数百台を販売したことがあります。実際のところ本格的に取り組んでいくには、品質保証を確かに行える品質管理体制など、組織体制の整備が欠かせません。

自社で開発のすべてを担うには、まだまだ組織も人も大きく成長していく必要があります。けれど、自社製品を目標に掲げて取り組むのは、若いエンジニアにとって大きな自信やプライドにも繋がることだと思っています。

私はエンジニアであるとともに、部長として70人のメンバーのマネジャーでもありますから、人材育成の上でも「自社製品の夢」を、皆で育んでいきたいと思っています。

FMトランスミッター

中学時代、仲間と一緒にFMトランスミッターを使って、地元で放送局をやっていたことがあります。校内放送で「今日の○時から○時まで番組やりますよ!」と宣伝したりもしていました。

水はやるけど肥料はやらん!

私は課長として45人のメンバーをマネジメントする立場にもいます。

普段からコミュニケーションをしっかり交わすようにしていますが、育成の方針は、「何でもやらせてみる、任せてみる」。

私が入社した頃、電気などを設計している組織は私を含めて3人しかいませんでした。自分が成長するには、「自分で気づいてやっていく」しかありません。

でも“気づき”は喜びにもなります。若手にはそこに気づいて欲しいと思っています。私の横で若手が「○○した方がいいよ」「××という方法もあるぞ!」と全く見当違いなことを言うこともあります。正直口を出したくてたまりませんが、お客様に損害を与えそうなものでない限り、我慢します。

このやり方で成長しなかった人間はいないと自負している育成方針です。

キャリアマップ

大学

電子工学専攻。

キャリアマップ
新入社員~現在

一貫して電子回路設計を担当。現在は課長としてメンバーの育成にも力を入れている。

キャリアマップ
未来

『自社製品をつくり、世に広く普及させたい』ちなみに課長昇進の際の論文テーマも『自社製品』

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