第2部 タマディックの時代
第4章 飛躍の時期(2003~2007)
2003. 4 新安城事務所完成
4月16日、主要なお取引先をお招きし、開所式が執り行なわれた。組織管理、経営基盤の強化を図ることを目的に、これまで2拠点にわかれていた安城事務所を統合した。新入社員の研修室も備えた3階建てで、自社ビルと変わるところがない状態に仕上がり、極めて快適な作業環境が実現した。
2003. 4 東京事業所座間分室開設
主要なお客さまの業務拡大を図る拠点として、2003年4月に座間分室を開設し、10名が業務を開始。その後、業務が順調に増加したため、2005年9月にはフロアを拡張し、人員も30名に増員した。
なお、2006年10月には、座間分室から「神奈川事務所」に名称を変更した。
2004. 4 名古屋事業本部に「TQM推進室」を新設、ISO認証取得への挑戦
当社が、ISOの認証を得ることはマネジメントシステムが国際的な基準に達していることの証明となり、会社のステータス、また、顧客に対する会社の信頼性を担保するうえでも大きな意義を持つことになる。
このような背景から、2004年2月に名古屋地区でISO 9001/JIS Q 9100の認証取得を目指すことを決定。同年4月に新しい組織「TQM推進室」を設置し、具体的な活動を開始した。
2005.12 航空宇宙品質マネジメントシステム(JIS Q 9100)、品質マネジメントシステム(ISO 9001)認証取得
2005年12月に、名古屋地区がISO 9001/JIS Q 9100の認証を取得。それと同時に東京地区においても同認証の取得に向けた活動を開始し、2年後の2007年12月に登録証が交付された。
これらの認証取得をきっかけに、その後、環境マネジメントシステム(ISO 14001)、情報セキュリティマネジメントシステム(ISO/IEC 27001)の認証取得に向けた活動が一段と活発化した。
2007. 2 名古屋丸の内事務所新設、名古屋地区の管理間接部門が集結
会社のさらなる発展およびリクルート活動の全国体制化、研修センターの強化などを目的に、利便性も良い名古屋の中心地(名古屋市中区錦)に名古屋丸の内事務所を開設。現・名古屋南事務所に在籍する間接部門が移転した。
2007. 4 名古屋第1研修センター、名古屋第2研修センターを設立
2007. 8 一般社団法人NEOA加盟
アウトソーシング事業者と顧客との健全な関係構築と発展、そこで働く社員(エンジニア)のキャリアアップや権利保護などを目的として2007年に設立された「一般社団法人NEOA」(*2019年6月より名称変更)に、当社は2007年8月に加盟した。
当時の出来事
- 2003. 5
- 個人情報保護法が成立
- 2003.10
- 東海道新幹線「品川駅」開業
- 2004. 5
- 民間人が刑事裁判の審理に参加する「裁判員法」が成立、2009年から裁判員裁判の開始が決定
- 2004.12
- スマトラ島沖でM9の大地震発生、インド洋沿岸に巨大津波来襲
- 2005. 2
- 中部国際空港(セントレア)開港
- 2007. 7
- 新潟県中越沖地震発生