• English

事業分野

ホーム > 事業分野 > 自動化・省人化ソリューション > CASE.6
文字サイズ | | | |

CASE.6 品質を安定させたい

ものづくりの多様化が品質保証を難しくしている

「品質」は、日本の製造業が絶対の強みとしてきたポイントですが、昨今はその品質保証が難しくなっていると言われます。原因はふたつの多様化です。
ひとつ目は、「消費者ニーズの多様化」です。品種やカラー、サイズといった多種多様な消費者ニーズに対応するため、ものづくりへの要求が高度化・複雑化しています。もうひとつは、「人材の多様化」です。特に国内では、労働力人口の減少を背景とする働き方改革やダイバーシティ推進化により、多様な人材がものづくりを担うようになりました。国籍や年齢、生活環境等の多様化により、“価値観や判断基準の多様化”、“世代間のコミュニケーションギャップ”といった問題に繋がり、品質の維持・安定が難しくなっている現場は多いようです。

自動設備で品質を作り込む

人手不足解消を狙い、人の代替としてのロボティクス活用が盛んになっており、省人化とともに品質の安定化も期待されます。しかし、ロボット等の自動設備の導入においては、品質を作り込むための注意点や工夫も重要となります。

① お客様の製品を理解した設備づくり
各生産工程にバラツキがあることを理解し、それを収束させられる設備づくりを行う
② 設備のSS化
シンプル・スリムな機構・構造ほど、トラブルが少ない、品質が安定する
③ 数値化・可視化して考える
製品と設備の間で起こる事象を解析。数値化して一定の基準に収めることを考える
④ 品質維持の追求
カメラなどのセンサによって、良否を判定する。また判定するだけでなく、制御にフィードバックし、良品製作を継続する

4点のポイントを押さえた自動設備により
品質を作り込んで良品製作を継続

建材メーカーD社
建材製品生産ラインの自動化

建材の製造を行うD社の加工ラインは、ワークサイズが比較的大きいため、作業者への負担が大きく、複数人で作業する必要があるなど、人手が掛かる特徴がある。また、仕向先によってサイズや種類が異なるため、多品種混流生産の現場となり、作業者の勘違いやミスによる手戻りが発生しやすい傾向がある。

  • D社からのリクエスト
    一般鋼材を用いた建材製品生産ラインの自動化
  • ふたつの材料の重ね合わせ工程を自動化する
  • 約10名で作業。パートタイム労働者が多く、日々人員が入れ替わる
  • ワークサイズは最大2,500mmで多種におよぶ
課題解決のために行った施策
要求のすり合わせ
ヒアリングや現場確認を通して、以下の要求を確認した
  • ユーザーの目に触れる建材なので、傷を作り出さないこと
  • 設備の不具合があったら簡単に復帰できること
  • 人と協調できる設備であること(安全の確保)
  • プレス部品一般公差内で、完成製品の品質を安定させること
構想検討
大きなワークを反転し、重ね合わせるという難易度が高いユニットを構想。ワークのバラツキを織り込むことやワークに傷やねじれが発生しないよう搬送にも注意を払うなど、品質安定のための工夫を盛り込んだ。
設計・製作
大物ワークの重ね合わせ精度を出すため、ゆすって収めるような、人のコツを機械に置き換える工夫を取り入れた。設備不具合時に簡単に復旧できるよう、シンプルでスリムな設備とした。同時に、生産効率が上がるレイアウト配置を検討した。
検証・品質作り込み
生産現場にて立ち会い・検証を行う。各ユニットの精度出しを通し、多品種であっても品質が安定することを確認し、引渡し完了。
ご提供できた成果
(1)多品種混流生産ラインの品質を安定させることができた
自動化にあたっては、下記のポイントにおいて品質の安定化を実現した。
  • ワークサイズによって発生する可能性があるねじれや、傷に対する配慮
  • 精度を出すために人が行っていた作業の再現を盛り込んだ設備を構想
  • 設置時の品質出しを丁寧に行うこと
自動化前は、製品が多品種に及ぶことや、作業者が日々入れ替わることから、品質の確保に非常に気を遣うラインであったが、自動化によって、人材の多様化と品質の安定化を両立できた。
(2)省人化や生産性向上を実現することができた
ワークが大きいため、手作業では10名体制で加工していたが、自動設備の導入によって、2名にすることができた。加工にかかる時間についても、50%程度の短縮を実現することができた。

多様化するものづくりのQCDを高める設備を提案します

ものづくりの人材や製品の多様化で、QCDの安定・向上が難しくなっている課題を、生産ラインの自動化・省人化によって解決しませんか。タマディックでは、製品の特徴やワークの特性をしっかり理解し、安定した品質で加工や組立てをするためのアプローチを多数保有しており、品質を作り込める設備を提供することができます。特に多品種混流生産のQCDに悩んでいたり、ダイバーシティ推進と品質安定の両立でお困りでしたら、弊社にぜひお声掛けください。

自動化・省人化ソリューションに関するお問い合わせ先

Webからのお問い合わせ

Webからお問い合わせいただく場合、
下記専用フォームからお願い致します。
お問い合わせいただけましたら、内容確認後
近日中にご連絡致します。

お問合せ専用フォーム
お電話でのお問い合わせ

すぐ知りたい、相談したい場合は
下記の番号までお電話ください。

東 京
03-3232-1565
名古屋
052-209-6715

受付時間 平日9:00~17:00

NEXT
自動車     航空・宇宙     FA・ロボティクス     エレクトロニクス     CAE解析技術     CAD技術支援     自動化・省人化ソリューション
ホーム > 事業分野 > 自動化・省人化ソリューション
HOMEに戻る TOPへ