第2部 タマディックの時代

第6章 新たな未来へ向けて(2010~2014)

株式会社タマディックのオフィスの外観

タマディック本社がある新宿6丁目ビルの外観

2011. 9 本社、東京事業所を移転

2011年9月5日、本社および東京事業所(当時)が新宿区新宿6丁目へと移転した。

1997年6月に新宿区大久保に本社をかまえて14年。組織拡大や、東京事業所と神奈川事業所との統合など、当社東京地区の歴史をみてきた旧本社であったが、人材採用対応等の理由により移転が決定。新しいオフィスの快適な職場環境で、ますますの業務拡大に励むこととなった。

新たに当社が車両のスポンサーとなった「MOTUL AUTECH GT(23号車)」

新たに当社が車両のスポンサーとなった「MOTUL AUTECH GT(23号車)」

2012. 4 NISMO SUPER GTレース車両スポンサーに

2012年度より、自動車レースのSUPER GTシリーズにおけるNISMO車両(MOTUL AUTECH GT-R:23号車)とスポンサー契約を締結。お客さまをサーキットにご案内し、好評を得ているほか、採用活動においても、エンジニア志望の学生に対し、当社認知度向上に大きく貢献している。

2008年より日本フットサルリーグ「名古屋オーシャンズ」の公式スポンサーもつとめているが、これに加えて今後ますますの知名度向上へつながることが期待されている。

労働安全衛生マネジメントシステムの認証
2013.12 労働安全衛生マネジメントシステム(OHSAS 18001) 認証取得

社員が安全で安心して働ける職場環境づくりをめざし、2012年4月、当社は労働安全衛生マネジメントシステム(OHSMS)を導入。その規格(OHASAS 18001)取得に向けて活動をスタートさせた。

認証取得に向けた活動を展開してから1年8か月後の2013年12月、全社において労働安全衛生マネジメントシステムの認証(OHSAS 18001)を獲得した。

拠点をかまえる上海国際貿易中心

拠点をかまえる上海国際貿易中心

2014. 4 多摩機電設計(上海)有限公司が営業開始

2014年1月7日、中国上海市に現地法人「多摩機電設計(上海)有限公司」を設立。同年4月1日より営業を開始した。多くの国内メーカー製造拠点が、海外へ拡充・移転することにともない、当社の既存顧客の多くが拠点を構える同地において、現地ニーズに応えるべく設立に至ったものである。

2018年までに、中国におけるアウトソーシングビジネスの基盤を確立させることを目指すとともに、当社の海外事業展開の第一歩として、今後ますますの発展が期待されている。

2014. 9 会社創立55周年を迎える(社員数:913名、売上高:113億円)
当社ブースの様子

当社ブースの様子

2014. 9 エアロマート名古屋2014に初出展

2014年9月24日~26日の3日間、名古屋商工会議所(名古屋市中区)および吹上ホール(名古屋市千種区)にて開催された「エアロマート名古屋2014」に初出展。航空・宇宙業界における当社認知度向上が目的で、当社がこのようなイベントに参加するのは、初の試みとなった。

「エアロマート名古屋2014」は、航空機製造分野における、B to Bの商談会で、フランスのBCIエアロスペース社が主催し、世界各国で催されており、日本国内では今回の名古屋が初開催となった。

その後、当社は「エアロマート名古屋2017」にも出展している。

当時の出来事

2010.10
根岸英一、鈴木章両博士にノーベル化学賞
2011. 3
東日本大震災発生
2011. 6
「LINE」サービス開始
2012. 5
東京スカイツリー開業
2012.10
山中伸弥博士にノーベル生理学・医学賞
2013. 6
富士山が世界文化遺産に登録
2014.10
赤崎勇、天野浩両博士にノーベル物理学賞
Copyright(C)TAMADIC Co., Ltd. All rights reserved.