2015. 3　優良派遣事業者に認定

一般社団法人 人材サービス産業協議会（JHR）が厚生労働省より受託し運営する優良派遣事業者認定制度において、「優良派遣事業者」に認定。「優良派遣事業者認定制度」とは、法令順守だけでなく、キャリア形成支援等、一定の基準を満たした良な人材派遣会社を認定する制度。当社の契約形態別売上構成において、派遣業務は全体の2割程度ではあるが、当社社員においても取引先においても、安心できるサービスを提供する企業としての取り組みが評価された。2019年3月にも認定されるに至った。

2015. 9　岩倉事務所開設

9月22日、FA・エレクトロニクス事業部の取引拡大に伴い、また航空・宇宙事業部でお取り引きのあるお客さまにも近い愛知県岩倉市に岩倉事務所を新設。最寄駅から徒歩5分という好立地に、快適な職場環境の整ったオフィスとなった。FA・エレクトロニクス事業部 第1技術部と航空・宇宙事業部 第2技術部が移転した。

開所日には、社長 森實 敏彦ほか、名古屋事業本部の幹部、同事務所勤務の社員などが集まり、開所式が開催された。

2016. 2　名古屋大曽根事務所　移転リニューアル

事業拡大と小牧事務所との統合を目的として、名古屋市東区に大曽根事務所を移転。最寄りの総合駅「大曽根」より徒歩7分という立地に、リノベーションが施されたスタイリッシュで快適な環境を整え、当社の事務所としては初となるコミュニケーションスペースをオフィスフロアに設置した。

2016年8月、この事務所は、第29回日経ニューオフィス賞「中部ニューオフィス審査委員賞」を受賞。当社事務所としては、初めての受賞オフィスとなった。

2016. 8　B.LEAGUE B1所属 名古屋ダイヤモンドドルフィンズとスポンサー契約締結

野球、サッカーに続く第3の団体プロスポーツとして注目を集める男子プロバスケットボール新リーグ「B.LEAGUE（Bリーグ）」。B.LEAGUE元年となる2016-2017シーズンより、オフィシャルパートナーとして、B1参加クラブである名古屋ダイヤモンドドルフィンズとスポンサー契約を締結した。ユニフォームのパンツ裾左足部分やスポンサーボードなどに、当社ロゴが掲出されており、幅広い年代への当社認知度向上が期待される。

また、毎シーズン、当社社員200名以上がホームゲームでの観戦を楽しんでいる。

2016.10　2016年国際航空宇宙展（JA2016）に出展

2016年10月12日～15日の4日間、一般社団法人 日本航空宇宙工業会（SJAC）、株式会社 東京ビッグサイトが主催する「2016 年国際航空宇宙展（ジャパン エアロスペース2016 / 略称： JA2016）」（会場：東京ビッグサイト）に出展。

今回は、当社が長年培ってきた技術をいかして開発した自社製品「タマディック フライトシミュレータ」を初めて出展し、試乗体験のほか、当社の事業を紹介するパネルを展示。期間中、国内外のお客さまが多数、当社ブースに来訪された。

2017. 7　米国に現地法人 Tama Technical Core Co., Ltd.を設立

7月1日、航空産業の関連企業が多いシアトルにほど近い米国・ワシントン州エバレット市に海外現地法人Tama Technical Core Co., Ltd.（読み：タマテクニカルコア：以下TTC）を開設し、9月1日より営業を開始。中国・上海市の多摩機電設計（上海）有限公司に続き、2か所目の海外現地法人となった。

航空機分野においては、米国におけるエンジニアリング業務の付加価値が高いとされており、まずはこの分野における米国市場開拓を目指した。航空機分野のみならず、他の事業分野においても、お客さまより国内で培った技術力を米国市場で活かすことが求められており、多摩機電設計（上海）有限公司とともに当社のグローバル化を積極的に推進する拠点として期待される。TTCとして初めての受注は、モーゼスレイクでの飛行支援業務となった。

また、2018年8月には、TTCとして、航空宇宙産業品質マネジメントシステム（JIS Q 9100）の認証を取得した。

2017. 7　小牧南事務所開設

当社のお客さまや航空業務の拠点が、大江から小牧南エリアに開発拠点をシフトしていくなかで、近隣に事務所があるメリットを最大限にいかし、業務の効率化・スピード化、そしてさらなる業務拡大などを目的として、7月18日に小牧南事務所（愛知県西春日井郡豊山町）を新設。岩倉事務所にあった航空・宇宙事業部 第2技術部と、大江事務所の一部メンバーが移転した。

2018年8月、この事務所は、第31回 日経ニューオフィス賞「中部ニューオフィス奨励賞」を受賞。当社事務所としては、名古屋大曽根事務所に続き、2つ目の受賞オフィスとなった。

2017.10　当社初のアスリート社員 フェンシング女子エペ・黒木夢選手入社

10月1日付けで、黒木 夢（フェンシング女子エペ）が入社。当社にとって初となる現役トップアスリートの入社となった。黒木選手は、高校生から本格的にフェンシング競技を開始し、大学時代には2015年全日本学生フェンシング選手権大会の女子個人エペで優勝、2016年には全日本フェンシング選手権大会の女子エペ団体戦で優勝を達成している。

当社はその活動を応援していくとともに、黒木選手がトップアスリートとして培ってきた価値観や国際大会の経験などを社員間で共有し、さらなる一体感を醸成することも目的としている。

2017.10　「あいち女性輝きカンパニー」愛知県から認証取得

女性の採用や管理職登用の拡大、働きやすい職場環境づくりなど、女性の活躍促進に向けて積極的に取り組む企業として、愛知県から認定された。これを励みに、今後もいっそう制度の拡充を進めるとともに、人材の多様化に柔軟に対応できる職場の風土醸成を目指していく。

2018. 2　「健康経営優良法人 2018（大規模法人部門）～ホワイト 500～」に認定

2月20日付で、経済産業省および日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人 2018（大規模法人部門）～ホワイト 500～」に認定された。「①働きがいのある職場の実現」「②健康保持・増進」を重点施策として、「株式会社タマディック健康宣言」の制定を行なうなど、健康経営に誠実に取り組み、初回申請で認定されることとなった。

また、2019年2月には、「健康経営優良法人 2019（大規模法人部門）～ホワイト 500～」に認定され、2年連続でその取り組みを評価いただいた。

2018. 4　日本初　入社式を本丸御殿で開催

4月2日、2018年度の入社式が名古屋城 本丸御殿『孔雀之間』にて行なわれ、55名の新入社員が当社の一員に加わった。「日本のものづくりの精神を継承し、新しい未来を切り開いて欲しい」という思いから、特別な場所で入社式を執り行ない、未来の匠の門出を祝った。

本丸御殿『孔雀之間』の一般貸し出しは、2017年4月1日からスタートし、以降、入社式開催は初の試みとなった。当日はテレビ取材も入り、その様子が3番組で放送された。

2018. 9　航空機アフターサービス産業に参入

当社および米国現地法人Tama Technical Core Co., Ltd.（米国ワシントン州エバレット市：以下TTC）は、航空機のアフターサービス（MRO: Maintenance Repair Overhaul）において客室内装備および配線などの改修工事で生じる解析・構造設計のエンジニアリング業務を開始した。

1960年当初より航空機の設計開発や生産技術に関わり続けてきた知見をいかし、これらのエンジニアリング業務を請け負うのが狙い。当面は、TTCを営業窓口とし、名古屋を中心とする当社の航空・宇宙事業部が解析業務や設計業務などの実務を担当する。

2018.11　中国に現地法人 多摩機電設計（上海）有限公司 蘇州分公司を設立

11月1日に、2014年1月に設立した中国現地法人 多摩機電設計（上海）有限公司の支社として、中国江蘇省蘇州市に多摩機電設計（上海）有限公司 蘇州分公司を設立し、営業を開始した。海外現地法人としては、3か所目となる。

蘇州を含めた近隣地域に日系企業が多く、また、中国各地に中国企業や世界中の主要半導体メーカーなどが大規模な半導体製造工場を建設中。同時に、工場での生産に欠かせないFA（ファクトリー・オートメーション）分野のニーズも高まっており、蘇州市に新たに支社を設立することでFA分野の開発設計業務をさらに強化し、事業拡大を目指す。

2018.11　篠社員、全国アビリンピック（機械CAD部門）にて金賞獲得

事業本部 自動車事業部で勤務する篠孝忠（しの・たかのり）が、2018年11月2日～5日に沖縄県那覇市で開催された「第38回 全国アビリンピック（全国障害者技能競技大会）」の機械CAD部門にて、金賞及び厚生労働大臣賞を獲得した。

さらに篠社員は、居住する愛知県豊田市からも市表彰受賞者（対象者：116人、15団体）として、2019年3月に表彰された。

2019. 4　社員数が1,000人超え（社員数：1,025名、売上高：133億円）

2019. 4　WRCに参戦するTOYOTA GAZOO Racingとパートナーシップ契約締結

当社は、2019年4月よりFIA世界ラリー選手権（以下WRC）に参戦するトヨタ自動車（株）様のモータースポーツ部門「TOYOTA GAZOO Racing」チームとパートナーシップ契約を締結した。

当社とトヨタ自動車（株）様とのお取り引きは、1976年から現在まで40年以上にわたり、生産準備や設計開発などの業務を通して安心安全なクルマづくりを実現するための一助を担っている。今回のパートナーシップ締結を通じ、欧州各国をはじめ世界中の自動車ファンの方々へ当社認知度向上を図る。