お知らせ・ニュースリリース
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2024年04月18日
ニュースリリース
新豊田事務所プロジェクト2024年4月より着工
自動車産業集積地である西三河地域に環境配慮型の新拠点を建設 自然と接しながら業務と技術研究、そして健康を保持し"長く働ける"オフィスを追求 自動車エンジニアを増員して産業の発展に技術力で貢献していきます 株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co.,Ltd.)は、2024年4月より愛知県豊田市三軒町において、自動車事業部の新拠点となる『新豊田事務所(仮称)』の建設に着手いたします。当事務所は、プリツカー賞を受賞した建築家・坂 茂(ばん しげる)氏が設計、2024年4月より着工し、2025年8月の開所を予定しております。 本プロジェクトは、現在、豊田市曙町に拠点を構える事業本部 自動車事業部の新拠点となります。国内最大の自動車産業集積地である西三河地域では、EVシフトを始めとするカーボンニュートラルや自動運転技術、AIやIoTによるDX(デジタルトランスフォーメーション)など、100年に1度の変革期を迎えており、エンジニアがますます必要とされています。この地に、エンジニアリング業務のみならず、研究開発や技術研修を行える大型の拠点を建設し、部署の増員も行うことで自動車産業と地域社会の発展に技術で貢献してまいります。 設計は、2021年11月に竣工した「タマディック名古屋ビル」と同じく、坂 茂氏に設計を依頼いたしました。中庭を中心に木質の建物を配置し、工場地帯でありながらも自然を感じながら働ける環境を目指します。「事務棟」 「ワークショップ棟」 「健康棟」の3棟からなり、事務棟では約250名が勤務予定、ワークショップ棟では研究開発や技術研修に使用し、健康棟ではオフィスサウナ・ジム・オープンキッチンなどを設置します。全棟にソーラーパネルを設置し、一部木造となる事務棟ではフロンガスを使用しない中央熱源方式+コアンダ空調方式を導入するなど、環境に配慮した建築物になります。(※事務棟、ワークショップ棟、健康棟は現時点での仮称になります) 弊社は「働きがいのある職場の実現」「健康保持・増進」を重点施策として、健康経営に取り組んでおります。新豊田事務所プロジェクトにおいても、"働きがいのあるオフィス"の実現を目指すとともに、これからの自動車の技術進化と産業発展に寄与してまいります。 本プロジェクトの特徴 自動車産業集積地である西三河地域に自動車事業部の新拠点を建設 タマディック名古屋ビルに続き、坂 茂氏に設計を依頼 事務棟 ワークショップ棟 健康棟からなる3棟のオフィス エンジニアリング業務のみならず研究開発や技術研修の拠点として活用 健康棟はオフィスサウナ・ジム・オープンキッチンを設置し、休日には社員家族が使えるよう開放 1・自動車事業部の新拠点を建設 自動車事業部では、車両を量産する際の計画から生産立上げまでに至る生産技術分野において、生産設備から工程全体までの構想・設計・製作・調整を請け負ってまいりました。県内の自動車産業の中枢が集まる西三河地域においても、お客様より多くの受注をいただいており、弊社としても事業の中核をなす部門でもあります。変革期を迎える自動車産業において、エンジニアリング業務のみならず研究開発や技術研修を行える施設を兼ね備えた大型拠点を建設し、同時に部署増員を図ることで産業と地域社会の活性化・発展に寄与してまいります。 2・タマディック名古屋ビルに続き、坂 茂氏に設計を依頼 2021年11月に竣工した「タマディック名古屋ビル」と同じく、世界的建築家・坂 茂氏に設計を依頼。建設地は工場地帯にありながらも緑が多く、隣には三軒屋公園が望めます。坂 茂氏には、木質の空間であり環境配慮型であること、そしてそれら自然の眺望を取り入れていただき、「長く働けて幸せになれるオフィス」の実現を目指し、設計を依頼いたしました。 3・事務棟 ワークショップ棟 健康棟からなる3棟のオフィス4・エンジニアリング業務のみならず研究開発や技術研修の拠点として活用5・健康棟にはオフィスサウナ・ジム・オープンキッチンを設置し、週末に社員家族が使えるよう開放 「事務棟」 「ワークショップ棟」 「健康棟」に分かれ、それぞれにソーラーパネルを設置。事務棟は延べ面積約2,990㎡で約250名が勤務予定。託児スペースの設置も構想するなど、社員の多様な働き方に対応してまいります。ワークショップ棟は、天井高10メートルにおよぶ作業エリアをはじめ、組立室・加工室など研究開発が行えるスペース、そして現在は名古屋市南区にある研修センターを移設して最大100名を受け入れられる規模に拡張し、機械系、電気・電子系、およびプログラミングなど情報系に関する技術研修の拠点として活用してまいります。健康棟ではオフィスサウナ・ジム・オープンキッチンなどを設置。これらは、休日に社員が家族とともに使えるスペースとして開放する予定です。 事務棟 ワークショップ棟 健康棟 【概要】名称:タマディック新豊田事務所(仮称)建築設計:坂茂建築設計所在地:愛知県豊田市三軒町用途:事務所敷地面積:約7,400㎡延床面積:約5,400㎡(3棟含め)構造・事務棟:鉄骨造一部木造・ワークショップ棟:鉄骨造・健康棟:木造階数・事務棟:3階・ワークショップ棟:3階・健康棟:1階完成予定:2025年8月(健康棟は2026年1月)総工費:約30億円※事務棟、ワークショップ棟、健康棟は現時点での仮称です
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2024年04月03日
お知らせ
ゴールデンウィーク休暇のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。誠に勝手ながら下記期間を休業日とさせていただきます。 ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。 【ゴールデンウィーク休暇】2024年4月27日(土) から 5月5日(日) まで※5月6日(月)より通常営業をいたします
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2024年04月01日
お知らせ
タマディック コーポレートサイトリニューアルのお知らせ
平素より、株式会社タマディック・コーポレートサイトをご利用いただき誠にありがとうございます。 2024年4月1日よりサイトをリニューアルいたしました。ユーザビリティの向上を目指し、グローバルメニュー刷新やページ掲載内容など全体的な見直しを行っております。 リニューアルにともない、URLが変更となったページがございます。ブラウザの「お気に入り」「ブックマーク」などに登録されている場合は、新しいURLへの登録変更をお願いします。 今後も掲載内容や利便性の改善を図ってまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。
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2024年03月15日
お知らせ
3年連続で「ブライト500」に認定されました 健康経営優良法人2024
タマディックが上位500社に3年連続で認定 健康経営優良法人2024「ブライト500」 株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、2024年3月11日に発表された経済産業省・日本健康会議が選ぶ「健康経営優良法人2024」の中小規模法人部門において、上位500法人のみが取得できる「ブライト500」に認定されました。ブライト500に認定されたのは、今回を含め2022年より3年連続になります。 弊社は創業以来、自動車、航空・宇宙、FA・ロボット、情報・家電業界の国内トップメーカーとともに設計開発・生産技術・解析業務をはじめ最先端技術の開発・革新に取り組んで参りました。同時に、「働きがいのある職場の実現」「健康保持・増進」を重点施策とし、2017年より「株式会社タマディック健康宣言」を制定、社員の健康課題の把握と必要な施策を検討することで、心と身体の健康づくりを支える職場環境を推進しております。 下記4項目においては全社一体で数値の向上を目指しており、2019年度からは禁煙に成功した社員に祝金を支給する「禁煙チャレンジ」、2021年度からは禁煙を含め健康的な減量や健康的な生活習慣の維持に成功した社員に祝金を支給する「健康チャレンジ」へと内容を改訂、さらに2021年11月に竣工した新社屋「タマディック名古屋ビル」では、社員が利用できるオフィスサウナを設置し、一層の健康促進に取り組んでおります。 ①定期健康診断受診率2022年度:100%を達成(目標:100%)健康診断がより受けやすいように集団健診を実施。集団健診が受けられない社員に対しては提携施設で実施。休職や業務都合で健診が受けられない社員は日程を調整した上で実施。②二次健診受診率2022年度:77.2%を達成(目標:70%以上)*二次健診対象者に対して個別に受診勧奨を実施。職場上司が二次健診を受けやすいように業務配慮を実施。*新型コロナウイルス感染症による受診控えの影響はあるが受診率は前年並みを維持③ストレスチェック受検率2022年度:90.1%を達成(目標:100%)2015年度より職業性ストレス簡易調査用紙を用いたストレスチェックを開始。2016年からは受検者の利便性向上のためWeb方法へ変更。自身のストレスへの気づきを促すため、未回答者に対するメールでの受検勧奨を実施。④有給休暇取得率2022年度:86.8%を達成(目標:70%以上)法改正(2019年4月)に先駆けて、2016年度より有給休暇取得計画活動を開始。月例管理本部会議で取得計画に対する取得実績を報告し、計画通りに取得できていない社員に対しては上司が業務配慮を実施。 弊社では今後も健康経営を実践し、ワークライフバランス推進やダイバーシティへの取り組みによる社員のモチベーションアップを通して、技術力と人材力を両輪に「総合エンジニアリング企業」としての歩みを進め、付加価値の高い技術サービスを提供してまいります。 健康経営優良法人認定制度について 地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。
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2024年03月01日
お知らせ
2025年卒 新卒採用を開始しました
2024年3月1日より、 大学院、大学、高等専門学校、短期大学、専門学校を 卒業・修了見込みの方を対象とした新卒採用を開始いたしました。 タマディック新卒採用サイトならびに、就職情報サイト(リクナビ2025、マイナビ2025)よりエントリーいただけます。企業セミナーも随時開催しております。詳細は下記各サイトにてご確認いただけます。 みなさまのエントリーをお待ちしております。 タマディック新卒採用サイト 「希望職種配属率90% 君のやりたい仕事は、ここにある」https://tamadic-recruit.com/ リクナビ2025 https://job.rikunabi.com/2025/company/r485400091/ マイナビ2025 https://job.mynavi.jp/25/pc/search/corp55153/outline.html
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2023年12月29日
お知らせ
トヨタ産業技術記念館企画展にて弊社製作協力の模型が展示
トヨタ産業技術記念館企画展にて 弊社製作協力のフィラメントワインディング工法原理模型が展示されます 「自動車開発の歴史と未来 第1回企画展」 2024年1月31日まで開催 株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、トヨタ産業技術記念館(愛知県名古屋市)にて開催される企画展「自動車開発の歴史と未来 第1回企画展 環境技術~人と地球を幸せにするクルマづくり~」に展示される模型「フィラメントワインディング巻き取り体験装置」おいて、機構説明や図面提供などの製作協力を行いました。 トヨタ産業技術記念館では、2024年6月に開館30周年を迎えることを記念して、様々なイベントや企画展を実施しています。現在は、「環境技術~人と地球を幸せにするクルマづくり~」をテーマに、自動車から排出する有害成分と、CO2を削減する技術を紹介する展示が行われています。燃料電池自動車(FCEV:Fuel Cell Electric Vehicle)を紹介するコーナーでは、高圧水素貯蔵用タンクを製造する工程で行うフィラメントワインディングの巻き取りが体験できる模型が展示されており、弊社では原理模型製作時の図面提供や設計内容の説明に協力いたしました。 タマディックは、今後も「総合エンジニアリング企業」として技術力を通じ、ものづくり大国・日本を支え、お客さまからの信頼にお応えする企業であることを目指し続けます。 フィラメントワインディング巻き取り体験装置 燃料電池車搭載用高圧水素貯蔵用タンクは密閉可能なプラスチック製中空容器を用いるが、最大圧力と充填の際に受ける繰り返し疲労が発生するため、外表面に炭素繊維強化プラスチックを対象部材に巻き付けて補強層を構成し耐圧性能を高め安全性を図る。その巻き付ける工程を体験できる展示物。 トヨタ産業技術記念館 第1回企画展「環境技術~人と地球を幸せにするクルマづくり~」 展示期間:2024年1月31日(水)まで展示場所:自動車館(1階)<施設情報>トヨタ産業技術記念館〒451-0051名古屋市西区則武新町4丁目1番35号開館時間:午前9時30分~午後5時(入場受付は午後4時30分まで)休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始TEL:052-551-6115/FAX:052-551-6199https://www.tcmit.org/
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2023年12月28日
お知らせ
「2023国際ロボット展」 VRブースを公開いたしました
2023年11月29日(水)~12月2日(土) に東京ビッグサイトで開催された「2023国際ロボット展」におきまして、期間中に出展したブースをVRで再現した3Dバーチャルブースを公開いたしました。会場にお越しできなかった方、または当日ブースをご覧になられていない方は、ぜひこちらよりご覧ください。 https://x.drift-photo.com/show?m=S23X7AMno6H Internet Explorerでの閲覧はできません。動作環境・システム要件については こちら をご参照ください。
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2023年12月19日
ニュースリリース
とくさしけんご氏作曲によるオリジナルBGMを館内オフィスチャイムに採用
サウナ音楽の第一人者とくさしけんご氏作曲による オリジナルBGMを館内オフィスチャイムに採用 2023年12月25日(月)よりタマディック名古屋ビルにて 株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、2023年12月25日(月)より「タマディック名古屋ビル」にて、サウナ音楽の第一人者であるとくさしけんご氏作曲によるオリジナルBGMを館内オフィスチャイムに採用いたします。 2021年に竣工した「タマディック名古屋ビル」では、社員の健康とコミュニケーション活性化を図ることを目的としたオフィスサウナ「LUOVA SAUNA」を備えています。駐日フィンランド大使からは、サウナを通した社員の健康およびワークライフとウェルビーイング向上のための取り組みをご評価いただき、日本で初めてフィンランド大使からオフィスサウナとして認定いただきました。また、同年には、サウナの完成度のみならず、「会社にサウナを」という新たな文化が日本に広がり始める象徴として、サウナシュラン2022特別賞を受賞しております。 今回、「タマディック名古屋ビル」で使用するオフィスチャイムを、作曲家のとくさしけんご氏に依頼いたしました。とくさし氏はサウナミュージックの第一人者として知られ、ドラマ 『サ道』(テレビ東京)やバラエティ番組『サウナを愛でたい』(BS 朝日)などのサウナ番組の音楽ほか、実在する有名サウナ店舗で使用される環境音を制作されており、サウナ入浴に相応しい落ち着きとリラックスを促す楽曲を数多く手掛けられています。 オフィスチャイムの制作を依頼するにあたり、弊社からはチャイムによって快適な気分で業務に向き合えるような作品をお願いいたしました。それに対し、とくさし氏より、鳥の声や水の音など自然界の音を効果的に用いたリラックスとリフレッシュに最適な楽曲を制作いただきました。「1・始業時」、「2・昼休憩」、「3・昼休憩終わり」、「4・終業時」、そしてノー残業デーに設定している「5・終業時(水曜日)」の5曲になります。 1・始業時 SUNRISEhttps://youtu.be/pmcPEayQGCw2・昼休憩 LUNCHhttps://youtu.be/ad_7TATeBAE3・昼休憩終わり STAGE CHANGEhttps://youtu.be/DYSFRujcuZ44・終業時 MAGIC HOURhttps://youtu.be/gqaV90xrQjk5・終業時(水曜日) DEEP CLOSINGhttps://youtu.be/rgJNTGiMWYI 弊社は創業以来、自動車、航空・宇宙、FA・ロボット、情報・家電業界の国内トップメーカーとともに設計開発・生産技術・解析業務をはじめ最先端技術の開発・革新に取り組んで参りました。同時に、「働きがいのある職場の実現」「健康保持・増進」を重点施策とし、心と身体の健康づくりを支える職場環境を推進しております。オフィスチャイムにおいても社員のモチベーションアップとリラクゼーションを目指し、技術力と人材力を両輪に「総合エンジニアリング企業」としての歩みを進め、付加価値の高い技術サービスを提供してまいります。 プロフィール とくさしけんご作曲家。1980年青森生まれ。『MUSIC FOR SAUNA』シリーズ、テレビ東京 ドラマ『サ道』劇伴、その他、TV、CM、ゲーム、映像、展示などのための音楽多数。第20回日本現代音楽協会作曲新人賞、第10回東京国際室内楽作曲コンクール第一位受賞。
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2023年12月04日
お知らせ
年末年始休暇のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。誠に勝手ながら下記期間を休業日とさせていただきます。 ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。 【年末年始休業期間】2023年12月30日(土) から 2024年1月7日(日)まで※新年は2024年1月8日(月)より通常営業をいたします
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2023年11月27日
ニュースリリース
「2023国際ロボット展」にて技術PR展示物を展示
世界最大級のロボットトレードショー 「2023国際ロボット展」にて技術PR展示物を展示 2023年11月29日(水)~12月2日(土) 東京ビッグサイトにて 株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、2023年11月29日(水)~12月2日(土)の期間、東京ビッグサイトにて開催される「2023国際ロボット展」に出展いたします。 弊社は1959年の設立以来、自動車、航空・宇宙、FA・ロボット、エレクトロニクスをはじめとする様々な産業の国内トップメーカーとともに技術の開発・革新に取り組んでおります。同時に、これまで獲得した知見や技術を活かした研究開発や保有技術の活用にも注力しており、AGVや協働・人協調ロボットなど、ロボットを活用することで生産現場の悩みをフレキシブルに解決するソリューションの提案を行っております。 本イベントでは、協働ロボットとAGV(AMR)による組み換え可能な生産ラインに加え、物流工程まで連携可能な管理システムを搭載したフレキシブル&スマート生産ラインの提案、そして3D点群データを活用したロボット高精度位置補正システムなど、弊社保有のロボット制御技術と設備設計力を盛り込んだ4種類のソリューションおよび要素技術展示を行います。 タマディックは、今後も「総合エンジニアリング企業」として技術力を通じ、ものづくり大国・日本を支え、お客さまからの信頼にお応えする企業であることを目指し続けます。 展示物について 1・フレキシブル&スマート生産ライン 生産現場の部品供給、組立、検査の工程をAGV(AMR)でつなぎ、フレキシブルな生産ラインの構築する。組立工程はAGV(AMR)による作業台の移動を可能としており、機種変更などにも柔軟に対応が可能であり、小ロット生産の工程組替えや組立の一部工程仕様違いなどエンドユーザーが抱える課題を解決するソリューションを提案。更には、AWS※を使用した倉庫管理システム(WMS)により、生産設備だけではなく出荷を含めた物流まで網羅、連携することが可能となり、工場全体のスマート化を促進する。※AWS:Amazon Web Servicesとは、Amazon Web Services, Inc. により提供されるクラウドコンピューティングサービス 2・構想検討力×設備設計力 「設計力」「生産技術」「制御技術」「センシング活用技術」「ロボット技術」の総合力をひとつのシステムにパッケージングした技術PRコンセプト機。ミニカーをセンシングで判別、協働ロボットやからくり機構を活用しストッカー部にある同一車種のミニカーと入れ替える動作を全自動で行う。からくりによる省電力化、人協調設備へ向けた低推力化によりSDGs達成にも貢献する。 3・ロボット高精度位置補正システム 3次元測定器で得られた点群データを活用し、ロボットの位置姿勢を高精度に補正制御するシステムを実現。ロボットの高精度制御が求められる案件に対し、低コストでの課題解決策を提案する。<例>ナットランナー自動締付/組立ガラス建付けボデードア建付け/電子部品基盤組付ドア寸法測定/ワーク寸法測定 4・自由曲線描画ロボット 加工・組立などの直接生産プロセスのみならず、その前後工程(工場建設、生産維持管理)の課題解決に着目し、保全作業員の支援、間接部門支援なども視野に入れた自律移動型サービスロボット(自社開発中)の要素技術を展示。3輪オムニ駆動走行による自由曲線を描画することが可能で、設備配置のケガキや設備保全のシーンにおける活用を想定。