お知らせ・ニュースリリース
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2022年11月11日
お知らせ
SAUNACHELIN 2022特別賞を受賞いたしました
サウナー専門ブランドを運営するTTNE株式会社が、2022年11月11日の"ととのえの日"に発表した「SAUNACHELIN 2022」におきまして、弊社のオフィスサウナ「LUOVA SAUNA」が特別賞を受賞いたしました。 SAUNACHELIN(サウナシュラン)は、TTNEのサウナ啓もう活動に賛同する様々な業界の「プロサウナー」が審査委員となり、11施設をノミネート。既存の枠に捉われず、新しい試みにより新たなサウナの価値を導き出した革新的なサウナ施設を、"今行くべき全国のサウナ施設"として毎年11月11日に発表・表彰しています。 LUOVA SAUNAは、駐日フィンランド共和国特命全権大使ペッカ・オルパナ氏より、弊社におけるサウナを通した社員の健康およびワークライフとウェルビーイング向上のための取り組みをご評価いただき、日本で初めてオフィスサウナとして認定をいただきました。また、サウナシュラン審査委員からも、"このサウナの誕生で、「会社にサウナを」という新たな文化が日本に広がり始めるに違いない。"というコメントともに、オフィスにサウナを導入したことが革新的な取り組みであるとご評価いただいております。 弊社は従業員の生活向上を大きなテーマとし、安全かつ健康に暮らせる施策に取り組んでおります。今後もLUOVA SAUNAを通し、日本のビジネスシーンにおけるフィンランドサウナカルチャーの発信地として情報を発信してまいります。 SAUNACHELIN公式サイト https://www.saunachelin.com/ LUOVA SAUNA特設サイト https://tamadic.wixsite.com/luova-sauna
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2022年11月07日
お知らせ
全日本フェンシング選手権で弊社所属 黒木夢が初優勝
株式会社タマディックに所属する黒木夢が、2022年11月5日に開催された「NEXUS presents 第75回 全日本フェンシング選手権大会」女子エペにおいて、初優勝いたしました。 全日本フェンシング選手権は国内フェンシングにおいて最高峰かつ最も歴史のある大会です。これまで多くのオリンピアンを輩出しており、黒木においても今後のさらなる活躍が期待されます。 引き続き、応援の程よろしくお願いいたします。 全日本フェンシング選手権公式HP https://championship.fencing-jpn.jp/ 結果 黒木夢10-9吉松琳果(株式会社光和) 選手プロフィール 氏名:黒木 夢(くろき・ゆめ)生年月日:1994年10月4日出身地:福岡県糟屋郡出身校:・大学 日本大学・高校 福岡県立福岡魁誠高等学校
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2022年03月09日
ニュースリリース
タマディックが上位500社に認定 健康経営優良法人2022「ブライト500」
株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、2022年3月9日に経済産業省・日本健康会議が選ぶ「健康経営優良法人2022」の中小規模法人部門において、上位500法人のみが取得できる「ブライト500」に認定されました。 弊社は創業以来、自動車、航空・宇宙、FA・ロボット、情報・家電業界の国内トップメーカーとともに設計開発・生産技術・解析業務をはじめ最先端技術の開発・革新に取り組んで参りました。同時に、「働きがいのある職場の実現」「健康保持・増進」を重点施策とし、2017年より「株式会社タマディック健康宣言」を制定、社員の健康課題の把握と必要な施策を検討することで、心と身体の健康づくりを支える職場環境を推進しております。 下記4項目においては全社一体で数値の向上を目指しており、2019年度からは禁煙に成功した社員に祝金を支給する「禁煙チャレンジ」、2021年度からは禁煙を含め健康的な減量や健康的な生活習慣の維持に成功した社員に祝金を支給する「健康チャレンジ」へと内容を改訂、さらに2021年11月に竣工した新社屋「タマディック名古屋ビル」では、社員が利用できるオフィスサウナを設置し、一層の健康促進に取り組んでおります。 ①定期健康診断受診率2020年度:100%を達成(目標:100%)健康診断がより受けやすいように集団健診を実施。集団健診が受けられない社員に対しては提携施設で実施。休職や業務都合で健診が受けられない社員は日程を調整した上で実施。②二次健診受診率2020年度:62.0%を達成(目標:70%以上)*二次健診対象者に対して個別に受診勧奨を実施。職場上司が二次健診を受けやすいように業務配慮を実施。*新型コロナウイルス感染症による受診控えの影響はあるが受診率は前年並みを維持③ストレスチェック受検率2020年度:91.4%を達成(目標:100%)2015年度より職業性ストレス簡易調査用紙を用いたストレスチェックを開始。2016年からは受検者の利便性向上のためWeb方法へ変更。自身のストレスへの気づきを促すため、未回答者に対するメールでの受検勧奨を実施。④有給休暇取得率2020年度:78.3%を達成(目標:70%以上)法改正(2019年4月)に先駆けて、2016年度より有給休暇取得計画活動を開始。月例管理本部会議で取得計画に対する取得実績を報告し、計画通りに取得できていない社員に対しては上司が業務配慮を実施。 弊社では今後も健康経営を実践し、ワークライフバランス推進やダイバーシティへの取り組みによる社員のモチベーションアップを通して、技術力と人材力を両輪に「総合エンジニアリング企業」としての歩みを進め、付加価値の高い技術サービスを提供してまいります。 健康経営優良法人認定制度について 地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。
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2022年01月31日
ニュースリリース
自動化・省人化ソリューションを提供開始
小規模の設備製作から工場の大規模生産ラインまで幅広く支援 株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、2022年1月31日より弊社が創立より培ってきた生産技術のノウハウを活かし、製造メーカーや産業機械を扱う商社などを対象に、自動化・省人化ソリューションのサービスを提供を開始いたします。 自動化・省人化ソリューション コンテンツページhttps://www.tamadic.co.jp/service/conjugation/solution.html 弊社は1959年の創立以来、自動車、航空・宇宙、FA・ロボティクス、エレクトロニクスなど、多様な分野における生産工程の技術支援に取り組んでまいりました。各分野の特性や設計思想を理解し、特殊な部品・製品・製造機器に精通したエンジニアを多数抱え、現在では小規模の設備製作から工場の大規模生産ラインに至るまで、様々な現場において自動化・省人化、さらには既存設備などの品質向上化、高速化、高能率化、デジタル化など幅広い支援を行っております。 これまでは、お問合せ毎に各分野のエンジニアをアサインして支援に取り組んでおりましたが、年々お問合せが増えている背景もあり、新たに各分野の生産技術に精通したエンジニアを集結させ、新規問合せ対応を行う部門(事業戦略部 新規事業戦略Gr)を設立。自動化・省人化に向けた目標、品質、納期、コストなどのご要望を詳しくお聞きすることから始め、工程手順、現状の問題点、稼働条件などを明確にしていき、構想検討から導入(稼動)に至る一連のソリューションをよりスピーディーに提供してまいります。ホームページでは、弊社がこれまでに携わってきた事例の一部を掲載し、要件定義から構想検討、設備設計、製品の作り込み、そして納品に至るまで、どういったアプローチで自動化・省人化を実現してきたか紹介しております。 近年、製造の現場では、人手不足や後継者問題を背景に、製造工程における設備の自動化や省人化が進められていますが、自動化に際して「何から始めればよいか分からない」といった導入部分の悩みから、これまでに自動化の事例がないような工程(特定のデバイスを使用した設備の自動化)など、様々な課題に直面して自動化・省人化が進んでいないケースが多々あります。弊社の自動化・省人化ソリューションでは、構想検討から設計・製作まで一気通貫で支援できる強みを活かし、生産現場の課題解決を推進してまいります。 事例:横打ちの自動スタッド溶接機の開発 (板金加工メーカー 株式会社稲熊製作所様向け)
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2021年12月21日
お知らせ
名古屋丸の内事務所移転のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 このたび弊社におきまして、「タマディック名古屋ビル」(名古屋市中区丸の内)完成に伴い、名古屋丸の内事務所(名古屋市中区錦)・大江事務所(名古屋市港区大江町)・名古屋南事務所(名古屋市南区戸部町)を下記の通り移転することとなりました。 これを機に、皆様方のご愛顧をさらに得られますよう誠心誠意努力いたす所存でございますので、今後とも変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。 記 営業開始日:2022年1月6日(木)移転事務所:名古屋丸の内事務所・大江事務所・名古屋南事務所移転先:〒460-0002愛知県名古屋市中区丸の内2丁目15番25号 タマディック名古屋ビルTEL 052-209-6711/FAX 052-209-6712※代表電話、FAX番号ともに番号に変更はございませんアクセス:名古屋市営地下鉄鶴舞線・桜通線「丸の内駅」2番・3番出口より徒歩
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2021年12月01日
お知らせ
メッセナゴヤ2021 VRブースを公開いたしました
2021年11月10日(水)~13日(土)にポートメッセなごやで開催された『メッセナゴヤ2021』におきまして、期間中に出展したブースをVRで再現した3Dバーチャルブースを公開いたしました。会場にお越しできなかった方、または当日ブースをご覧いただけなかった方は、ぜひこちらよりご覧ください https://x.drift-photo.com/show?m=TLRAuNhb6bU Internet Explorerでの閲覧はできません。動作環境・システム要件については こちら をご参照ください。 展示物に関するお問合せ株式会社タマディック事業本部 事業戦略部 新規事業戦略Grjisen-nb@tamadic.co.jp
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2021年11月08日
ニュースリリース
「メッセナゴヤ2021」に出展 技術PR展示物5種類を展示
株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、2021年11月10日(水)~13日(土)にポートメッセなごやで開催される日本最大級の異業種交流展示会『メッセナゴヤ2021』に出展いたします 弊社は、1959年の設立以来、「戦後初の国産旅客機」「国内初の宇宙ロケット」「世界初の量産ハイブリッドカー」など、自動車、航空・宇宙、FA・ロボット、エレクトロニクスをはじめとする様々な産業の国内トップメーカーとともに、時代の最先端を行く技術の開発・革新に取り組んで参りました。同時に、これまで獲得した知見や技術を活かし、フライトシミュレータや独自機構を採用したAGV、無線送信技術とスマートフォンアプリによるフェンシング審判器を自社開発するなど、研究開発や保有技術の活用にも注力しております。 今回の展示品は、愛知県に拠点を置く自動車事業部、航空・宇宙事業部、FA・ロボットテクノロジー事業部、事業戦略部が独自に開発した5種類の技術PR展示物になります。仕様検討・構想から機構設計に至る「設計力」、協調ロボットなどに代表される「自動化・省人化」や「先端要素技術」、そして画像処理に代表される「センシング技術」など、いずれも生産現場で挙げられる課題に対し、弊社ならではのアプローチと保有技術を盛り込みました。 タマディックは、今後も「総合エンジニアリング企業」として技術力を通じ、ものづくり大国・日本を支え、お客さまからの信頼にお応えする企業であることを目指し続けます。 展示物について 生産技術力・設備開発力 「設計力(メカ・制御)」「生産技術力」「制御技術」「センシング活用技術」「ロボットテクノロジー」の総合力をひとつのシステムにパッケージングした技術PRコンセプト機。選定したミニカーをセンシングで判別、協働ロボットやからくり機構を活用し、後方ストッカー部にある同一車種のミニカーと入れ替える動作を全自動で行う。省人化に対応するエンジニアリング力をアピールする。 撮像技術 特殊カメラを用いた撮像技術をご紹介。今回は、サーモカメラと熱源を用いて、外乱光の影響を低減させ「見たいモノを視る」撮影法を展示。サーモカメラ以外にも、様々な特殊カメラを用いた撮像技術と画像処理システムをご提案。(特許出願中) 4軸モーションシステム 前後の傾き(ピッチ)、左右の傾き(ロール)、水平面の回転(ヨー)、上下の動き(ヒーブ)の4軸モーションシステムで、運転時の車体の挙動を再現。今後は、4軸に加え、前後の動き(サージ)、左右の動き(スウェイ)の6軸モーションシステムの開発を進めリアリティを追求する。フライトシミュレータやアスリート訓練等、他分野にも技術を応用していく。 2in1駆動 AGV 自社開発による2in1駆動ユニットを搭載した無軌道型AGV。走行と操舵駆動を1つのモータで制御する独自システム※を採用し、全方向(直行・横行・斜行)移動、その場旋回やカービング走行が可能。Depthカメラを使用したSLAM方式と2次元コード読取りによる位置補正方式のハイブリッド技術でAGVの軌道を自動制御。(※特許出願中) フェンシング無線審判器システム 無線送信機とスマートフォンで完結するフェンシング審判器。審判器をスマートフォンアプリで実現し、剣に接続した専用送信器と無線接続することで、従来の有線接続に比べ競技道具を簡素化でき、利便性を大幅に改善。アプリ上では試合の得点履歴を残すことができ、対戦内容の分析が可能※。愛知県フェンシング協会との共同開発により、機能性・操作性の向上を目指す。(※特許出願中) メッセナゴヤ2021ブースイメージ(第3展示館 3D-241)
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2021年07月15日
ニュースリリース
フェンシング日本代表選手とスポンサー契約を締結
フェンシング日本代表 江村美咲選手、上野優佳選手と スポンサー契約を締結 株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、フェンシング競技女子サーブル日本代表の江村美咲(えむら・みさき)選手と、女子フルーレ日本代表の上野優佳(うえの・ゆうか)選手の2選手と年間スポンサー契約を締結いたしました。(期間:2021年4月から2022年3月末まで) 江村選手は、全日本フェンシング選手権の女子サーブルで2018・2019年に2連覇を達成、2020年ワールドカップアテネ大会では3位に入賞し、現在の世界ランキングはサーブル日本勢でトップの22位にランクインしています。2021年4月には日本で同競技初となるプロ転向を宣言し、注目を集めました。 上野選手は、2018年に世界カデ選手権と世界ジュニア選手権、そしてユースオリンピック競技大会にて史上初の3冠を達成。2020年のシニア大会でも世界選手権8強入りなどの実績を残し、世界ランキングではフルーレ日本勢トップの7位にランクインしています。東京オリンピック競技大会では、最年少選手として代表に選出されました。 江村選手、上野選手ともに、それぞれの種目のエースとして活躍が期待されています。 弊社では、2017年に初のアスリート社員(黒木 夢/女子エペ)が入社し、以降は「全日本フェンシング選手権」やコロナ禍で中止となったインターハイの代替となる高校生フェンシング全国オープン大会「High School Japan Cup 2020」への協賛など、フェンシング界の将来を担う選手の育成に貢献してまいりました。この度のスポンサー契約締結により、両選手のサポートを行うとともに、今後もスポーツを通じた社会貢献を続けてまいります。 選手プロフィール 江村美咲(えむら・みさき)出身地:大分県大分市出身校:大原学園高、中央大学所属:株式会社 立飛ホールディングス 上野優佳(うえの・ゆうか)出身地:大分県別府市出身校:星槎国際高等学校所属:中央大学
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2021年06月10日
ニュースリリース
スマートフォンアプリを利用した国内初のフェンシング無線審判器システムを参考出展
スマートフォンアプリを利用した国内初のフェンシング無線審判器システムを参考出展 「2021 AICHI FENCING FESTIVAL」(2021年6月12日~13日/スカイホール豊田)に 株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、2021年6月12日~13日に愛知県豊田市で開催される2021 AICHI FENCING FESTIVAL(第60回中日本フェンシング選手権大会)の弊社ブースにて、愛知県フェンシング協会(所在地:愛知県名古屋市千種区/会長:後藤泰之)と共同開発によるスマートフォンアプリを利用した国内初のフェンシング無線審判器システムを参考出展いたします。 システムは「専用送信器」と「スマートフォンアプリ」の2点で構成されます。専用送信器は、選手の剣とボディコードで接続し、Bluetooth(ブルートゥース)により剣先スイッチ(ポイント)の打突情報をスマートフォンアプリに送信します※。スマートフォンアプリでは、その打突情報を受信して得点を表示いたします。従来は、剣と審判器を有線(コードリール)で接続して打突情報を送信していました。また、教育機関やスクールの大半で導入されているフェンシング審判器(有線)は、公式戦での使用を踏まえた大掛かりな機材であり、高額かつ持ち運びや設置が困難でした。これらを簡易的なキットとスマートフォンアプリで再現することで、試合形式の練習を簡単に行うことが可能となります。 ※フェンシングの剣先にはボタンが付いており、一定の時間と強さでボタンが押されると電気信号が発生し、得点となる(フルーレ・エペの場合) また、アプリ上では各選手の得点履歴を時系列で記録し、画面中央部に表示する機能を有しております。従来は試合経過を手書きのメモ等で記録していましたが、これらの手間を省き、練習効率を向上させることが可能です。以降も、部活動などの練習用機器として求められる機能や性能を調査し、拡充していく予定です。 弊社では、2017年に初のアスリート選手(黒木 夢/女子エペ)が入社し、以降は「全日本フェンシング選手権」やコロナ禍で中止となったインターハイの代替となる高校生フェンシング全国オープン大会「High School Japan Cup 2020」、そして今回開催される「2021 AICHI FENCING FESTIVAL」への協賛活動を通し、フェンシング界の将来を担う選手の育成に貢献してまいりました。今回の無線審判器システム開発においても、製品の普及とともにフェンシングの競技人口増加の一翼を担ってまいります。 製品概要(予定) 内容:専用送信器、スマートフォンアプリ対応種目:3種目(フルーレ・エペ・サーブル)充電方法:マイクロUSB稼動時間:連続12時間(専用送信器)対応OS:iOS、android発売時期:2022年を予定教育機関やスクールでの練習に使用されることを想定しております。公式戦などでは、FIE(国際フェンシング連盟:Fédération Internationale d'Escrime)認定の審判器を使用する規定があり、同機器はご使用いただけません。将来的には、同機器においてFIEの認定取得を目指したいと考えております。 フェンシング審判器について 国内の教育機関やスクールでは、主に有線のフェンシング審判器が導入されています。また、海外メーカーの無線審判器は国内でも購入可能ですが、高額であることとメンテナンスの問題から普及が進んでいません。しかし、国際大会の決勝戦などではワイヤレスの無線審判器が導入されており、今後普及が進んでいくと予想されます。 開発を担当する「FA・ロボットテクノロジー事業部」について マテハン分野やFAシステム分野の国内主要メーカーを中心に、各種自動化設備・装置の開発設計、さらには電気・電子回路からソフトウェアまで一貫した製品開発力を提供しております。無線審判器を開発した同事業部エレクトロニクス技術部は、PLC(プログラマブルコントローラー)の開発業務をはじめ、工場などにおけるオートメーションシステムを構築するための製品開発において、構想段階から試験・評価、現地調整まで一連の流れを網羅する技術力を有します。
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2021年03月15日
ニュースリリース
特許出願中の2in1駆動AGVを国際物流総合展2021にて展示
2021年3月9日~12日(Aichi Sky Expo)開催 弊社ブースにて 株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、2021年3月9日(火)~12日(金)に開催される『国際物流総合展2021』において、2モータのみで全方向(直行・横行・斜行)に移動可能な自社開発2in1駆動AGV(Automatic Guided Vehicle)を展示いたします。 出展する2in1駆動AGVに搭載する駆動ユニットは、弊社のFA・エレクトロニクス事業部が開発したもので、対角に配置した2モータのみで全方向(直行・横行・斜行)に移動、さらに、その場旋回やカービングなど高い機動性を実現いたしました※。モータ使用数を最低限にすることで、低価格と長時間駆動できる省エネ性を可能にしております。また、4方にデプスカメラを備えており、SLAM方式自律走行が可能です。将来的には、重量物でも取り換え可能な上部機能モジュールの開発を進め、物流のみならず清掃や警備などへの用途を想定した多機能化を目指します。※当機構は弊社より特許出願中です FA・エレクトロニクス事業部は、マテリアルハンドリング分野やFAシステム分野の国内主要メーカーを中心に、各種自動化設備・装置の開発設計、さらには基盤設計・基盤製造など、メカニカルデザインからソフトウェアまで一貫した製品開発力を提供しております。一般的な工場・倉庫に限らず、半導体製造工場で用いられるクリーンFAシステム用の搬送機や保管設備、それらの搬送システムのレイアウト構想に搬送制御・管理システムの設計業務なども手掛け、さまざまな領域において自動化・省人化のソリューションを提案しております。 物流業界は、かねてより人手不足が課題となっていましたが、コロナ禍における物販のEコマース(電子商取引)市場拡大により人手がさらに逼迫し、工場内・倉庫内搬送のみならず、仕分け作業やピッキング作業など、さまざまな工程において自動化・省人化へのニーズが一層高まっております。今回出展する2in1駆動AGVをはじめ、多彩なニーズに対応した機器・システムの開発を進め、物流の総合的なロボティクス化を提案してまいります。 製品特徴 自社開発の駆動ユニット採用により、2モータのみで全方向(直行・横行・斜行)移動、その場旋回やカービングも実現。低価格・省エネ性を実現すると同時に高い機動性を兼ね備えています。 走行&操舵駆動ユニット 走行と操舵駆動を1モータで制御。制御システムを含めてワンパッケージ化し、駆動ユニット単体での販売も計画中です。 機能置換式(将来対応) 上部機能モジュールの取換えにより、清掃、運搬、減菌、警備などの用途を想定した多機能化を計画中です。 主要諸元 可搬重量:100kg以下リフトST:最大90mm(任意STで設定可能)走行方向:前進・後進・横行・斜行・カービング・旋回走行方式:SLAMによる自律移動方式走行速度:30m/min車体寸法:800 X 800 X 375(mm)車体重量:約180kg安全装備:バンパーセンサー(全周)充電方式:非接触充電(将来計画) 国際物流国際展2021 会期:2021年3月9日(火)~12日(金) 10:00~17:00会場:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)公式HP:https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt2021/弊社ブー:展示ホールD(D-316)