お知らせ・ニュースリリース
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2021年07月15日
ニュースリリース
フェンシング日本代表選手とスポンサー契約を締結
フェンシング日本代表 江村美咲選手、上野優佳選手と スポンサー契約を締結 株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、フェンシング競技女子サーブル日本代表の江村美咲(えむら・みさき)選手と、女子フルーレ日本代表の上野優佳(うえの・ゆうか)選手の2選手と年間スポンサー契約を締結いたしました。(期間:2021年4月から2022年3月末まで) 江村選手は、全日本フェンシング選手権の女子サーブルで2018・2019年に2連覇を達成、2020年ワールドカップアテネ大会では3位に入賞し、現在の世界ランキングはサーブル日本勢でトップの22位にランクインしています。2021年4月には日本で同競技初となるプロ転向を宣言し、注目を集めました。 上野選手は、2018年に世界カデ選手権と世界ジュニア選手権、そしてユースオリンピック競技大会にて史上初の3冠を達成。2020年のシニア大会でも世界選手権8強入りなどの実績を残し、世界ランキングではフルーレ日本勢トップの7位にランクインしています。東京オリンピック競技大会では、最年少選手として代表に選出されました。 江村選手、上野選手ともに、それぞれの種目のエースとして活躍が期待されています。 弊社では、2017年に初のアスリート社員(黒木 夢/女子エペ)が入社し、以降は「全日本フェンシング選手権」やコロナ禍で中止となったインターハイの代替となる高校生フェンシング全国オープン大会「High School Japan Cup 2020」への協賛など、フェンシング界の将来を担う選手の育成に貢献してまいりました。この度のスポンサー契約締結により、両選手のサポートを行うとともに、今後もスポーツを通じた社会貢献を続けてまいります。 選手プロフィール 江村美咲(えむら・みさき)出身地:大分県大分市出身校:大原学園高、中央大学所属:株式会社 立飛ホールディングス 上野優佳(うえの・ゆうか)出身地:大分県別府市出身校:星槎国際高等学校所属:中央大学
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2021年06月10日
ニュースリリース
スマートフォンアプリを利用した国内初のフェンシング無線審判器システムを参考出展
スマートフォンアプリを利用した国内初のフェンシング無線審判器システムを参考出展 「2021 AICHI FENCING FESTIVAL」(2021年6月12日~13日/スカイホール豊田)に 株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、2021年6月12日~13日に愛知県豊田市で開催される2021 AICHI FENCING FESTIVAL(第60回中日本フェンシング選手権大会)の弊社ブースにて、愛知県フェンシング協会(所在地:愛知県名古屋市千種区/会長:後藤泰之)と共同開発によるスマートフォンアプリを利用した国内初のフェンシング無線審判器システムを参考出展いたします。 システムは「専用送信器」と「スマートフォンアプリ」の2点で構成されます。専用送信器は、選手の剣とボディコードで接続し、Bluetooth(ブルートゥース)により剣先スイッチ(ポイント)の打突情報をスマートフォンアプリに送信します※。スマートフォンアプリでは、その打突情報を受信して得点を表示いたします。従来は、剣と審判器を有線(コードリール)で接続して打突情報を送信していました。また、教育機関やスクールの大半で導入されているフェンシング審判器(有線)は、公式戦での使用を踏まえた大掛かりな機材であり、高額かつ持ち運びや設置が困難でした。これらを簡易的なキットとスマートフォンアプリで再現することで、試合形式の練習を簡単に行うことが可能となります。 ※フェンシングの剣先にはボタンが付いており、一定の時間と強さでボタンが押されると電気信号が発生し、得点となる(フルーレ・エペの場合) また、アプリ上では各選手の得点履歴を時系列で記録し、画面中央部に表示する機能を有しております。従来は試合経過を手書きのメモ等で記録していましたが、これらの手間を省き、練習効率を向上させることが可能です。以降も、部活動などの練習用機器として求められる機能や性能を調査し、拡充していく予定です。 弊社では、2017年に初のアスリート選手(黒木 夢/女子エペ)が入社し、以降は「全日本フェンシング選手権」やコロナ禍で中止となったインターハイの代替となる高校生フェンシング全国オープン大会「High School Japan Cup 2020」、そして今回開催される「2021 AICHI FENCING FESTIVAL」への協賛活動を通し、フェンシング界の将来を担う選手の育成に貢献してまいりました。今回の無線審判器システム開発においても、製品の普及とともにフェンシングの競技人口増加の一翼を担ってまいります。 製品概要(予定) 内容:専用送信器、スマートフォンアプリ対応種目:3種目(フルーレ・エペ・サーブル)充電方法:マイクロUSB稼動時間:連続12時間(専用送信器)対応OS:iOS、android発売時期:2022年を予定教育機関やスクールでの練習に使用されることを想定しております。公式戦などでは、FIE(国際フェンシング連盟:Fédération Internationale d'Escrime)認定の審判器を使用する規定があり、同機器はご使用いただけません。将来的には、同機器においてFIEの認定取得を目指したいと考えております。 フェンシング審判器について 国内の教育機関やスクールでは、主に有線のフェンシング審判器が導入されています。また、海外メーカーの無線審判器は国内でも購入可能ですが、高額であることとメンテナンスの問題から普及が進んでいません。しかし、国際大会の決勝戦などではワイヤレスの無線審判器が導入されており、今後普及が進んでいくと予想されます。 開発を担当する「FA・ロボットテクノロジー事業部」について マテハン分野やFAシステム分野の国内主要メーカーを中心に、各種自動化設備・装置の開発設計、さらには電気・電子回路からソフトウェアまで一貫した製品開発力を提供しております。無線審判器を開発した同事業部エレクトロニクス技術部は、PLC(プログラマブルコントローラー)の開発業務をはじめ、工場などにおけるオートメーションシステムを構築するための製品開発において、構想段階から試験・評価、現地調整まで一連の流れを網羅する技術力を有します。
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2021年03月15日
ニュースリリース
特許出願中の2in1駆動AGVを国際物流総合展2021にて展示
2021年3月9日~12日(Aichi Sky Expo)開催 弊社ブースにて 株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、2021年3月9日(火)~12日(金)に開催される『国際物流総合展2021』において、2モータのみで全方向(直行・横行・斜行)に移動可能な自社開発2in1駆動AGV(Automatic Guided Vehicle)を展示いたします。 出展する2in1駆動AGVに搭載する駆動ユニットは、弊社のFA・エレクトロニクス事業部が開発したもので、対角に配置した2モータのみで全方向(直行・横行・斜行)に移動、さらに、その場旋回やカービングなど高い機動性を実現いたしました※。モータ使用数を最低限にすることで、低価格と長時間駆動できる省エネ性を可能にしております。また、4方にデプスカメラを備えており、SLAM方式自律走行が可能です。将来的には、重量物でも取り換え可能な上部機能モジュールの開発を進め、物流のみならず清掃や警備などへの用途を想定した多機能化を目指します。※当機構は弊社より特許出願中です FA・エレクトロニクス事業部は、マテリアルハンドリング分野やFAシステム分野の国内主要メーカーを中心に、各種自動化設備・装置の開発設計、さらには基盤設計・基盤製造など、メカニカルデザインからソフトウェアまで一貫した製品開発力を提供しております。一般的な工場・倉庫に限らず、半導体製造工場で用いられるクリーンFAシステム用の搬送機や保管設備、それらの搬送システムのレイアウト構想に搬送制御・管理システムの設計業務なども手掛け、さまざまな領域において自動化・省人化のソリューションを提案しております。 物流業界は、かねてより人手不足が課題となっていましたが、コロナ禍における物販のEコマース(電子商取引)市場拡大により人手がさらに逼迫し、工場内・倉庫内搬送のみならず、仕分け作業やピッキング作業など、さまざまな工程において自動化・省人化へのニーズが一層高まっております。今回出展する2in1駆動AGVをはじめ、多彩なニーズに対応した機器・システムの開発を進め、物流の総合的なロボティクス化を提案してまいります。 製品特徴 自社開発の駆動ユニット採用により、2モータのみで全方向(直行・横行・斜行)移動、その場旋回やカービングも実現。低価格・省エネ性を実現すると同時に高い機動性を兼ね備えています。 走行&操舵駆動ユニット 走行と操舵駆動を1モータで制御。制御システムを含めてワンパッケージ化し、駆動ユニット単体での販売も計画中です。 機能置換式(将来対応) 上部機能モジュールの取換えにより、清掃、運搬、減菌、警備などの用途を想定した多機能化を計画中です。 主要諸元 可搬重量:100kg以下リフトST:最大90mm(任意STで設定可能)走行方向:前進・後進・横行・斜行・カービング・旋回走行方式:SLAMによる自律移動方式走行速度:30m/min車体寸法:800 X 800 X 375(mm)車体重量:約180kg安全装備:バンパーセンサー(全周)充電方式:非接触充電(将来計画) 国際物流国際展2021 会期:2021年3月9日(火)~12日(金) 10:00~17:00会場:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)公式HP:https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt2021/弊社ブー:展示ホールD(D-316)
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2021年01月25日
ニュースリリース
タマディック福岡事務所を設立
北部九州の自動車産業における事業拡張を目指し 株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co.,Ltd.)は、2021年2月1日よりタマディック福岡事務所(福岡県古賀市)を開所いたします。国内では10カ所目の拠点事務所になります。 ■ 設立の背景北部九州には4つの自動車メーカーの生産工場が立地し、年間160万台以上の自動車が生産されています。2013年には福岡県が「北部九州自動車産業アジア先進拠点推進構想」を策定し、産学官が一体となって自動車産業の振興を進めており、自動車生産を支える関連企業も年々増加傾向にあります。弊社としても、九州エリアにおける自動車生産設備のエンジニアリング業務が堅調に伸びていることから、新拠点を設立して人員を増員し、事業拡張を目指してまいります。 ■ 展開する事業について完成車メーカー工場における自動車生産設備のエンジニアリング業務を行います。主には、生産ラインのデザインから稼働するロボットのシミュレーションとオフラインプログラムの作成、そして生産設備・ラインの施工から立上げ、新車立上げのエンジニアリング業務となります。 ■ 新型コロナ感染対策についてオフィスデスクには、対面での飛沫感染を防止するアクリルパーテーションを設置、オフィス入口には非接触体温測定器を設置するほか、OA機器の共有を極力排除することで接触感染のリスクを低減し、従業員の健康管理対策に取り組みます。 弊社は1959年の設立以来、自動車、航空・宇宙、産業機械を中心に、さまざまな産業分野の設計・開発・生産技術に携わってまいりました。今後も「総合エンジニアリング企業」として技術力を通じ、ものづくり大国・日本を支え、お客さまからの信頼にお応えする企業であることを目指し続けます。 所在地:福岡県古賀市舞の里3丁目5-1営業開始日:2021年2月1日主な事業内容:自動車生産設備エンジニアリング業務1・ラインデザイン2・ラインロボットシミュレーション3・ラインロボットオフラインプログラム作成4・ライン生産準備(設備・ラインの施工・立上げ及び新車立上げのエンジニアリング業務)従業員数:2026年までに20名規模の体制を目指す
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2020年11月03日
お知らせ
「あいち女性輝きカンパニー」愛知県から認証
株式会社タマディックは、2020年10月31日付けで、愛知県がすすめる女性の活躍推進プロジェクト事業の「あいち女性輝きカンパニー」に認証を受けました。2017年10月に認定されて以来の認証更新となります。また、10月16日には愛知県より「あいち女性の活躍プロモーションリーダー」も委嘱されております。 今後も、制度の拡充を進めるとともに、人材の多様化に柔軟に対応できる職場の風土醸成につとめてまいります。 認定期間: 2020年10⽉31⽇~2025年10⽉31⽇まで(5年更新) タマディック「女性の活躍促進宣言」多様性を尊重し、女性が安心して働くことが出来る環境作りと豊かな未来の実現を目指します。・介護や育児等で、勤務時間が制限される社員が円滑に勤務できるよう、短時間正社員制度の導入を検討します。・介護や育児等で、退職を余儀なくされた社員に対し、カムバック制度の導入を検討します。 (外部リンク)愛知県:あいち女性輝きカンパニー認証制度
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2020年10月22日
お知らせ
「あいち女性の活躍プロモーションリーダー」就任のお知らせ
株式会社タマディックは、2020年10月16日に愛知県より「あいち女性の活躍プロモーションリーダー」を委嘱されましたので、お知らせいたします。 「あいち女性輝きカンパニー」の中から愛知県の委嘱を受けた60企業・団体が、「あいち女性の活躍プロモーションリーダー」として、愛知県が実施する女性の活躍促進の取り組みへの協力や他企業への活用の働きかけなどを行なうものです。 今回の就任を機に、これまで以上に育児や介護と仕事を両立できる制度や環境づくりを進め、多様な人材が働きやすい職場環境の実現を目指してまいります。 (外部リンク)あいち女性の活躍推進プロジェクト
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2020年07月02日
ニュースリリース
建築家・坂 茂氏の設計による木質免震構造オフィスビル『タマディック名古屋ビル』着工
木のあたたかな執務空間を持った “働きがいのあるオフィス”の実現を目指します 株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co.,Ltd.)は、東海エリアの事業拠点である愛知県名古屋市において、新社屋『タマディック名古屋ビル』の建設に着手いたします。当ビルは、プリツカー賞を受賞した建築家・坂 茂(ばん しげる)氏の設計によるCLT(直交集成材)を活用した地上8階・地下1階の木質免震構造オフィスビルになり、2021年11月に竣工予定です。 坂 茂氏は、世界初の木造7階建てビル「タメディア新本社」(スイス・チューリッヒ市)、世界最大級の木造建築物 「スウォッチ・オメガ本社」(スイス・ビール市)など、いずれも現代の木造建築に代表される作品を手掛けた建築家です。それら作品は、鉄骨の代用品として木材を使用することはなく、 "木造でなければ"ならない必然性と、"木造だからこそ"実現できる意匠が用いられています。同氏の素材や材質を最大限に活かすアプローチが弊社のエンジニアリング業務と通じるものを感じ、その創意工夫と間近に接することで日常の業務にも斬新な着想を得て欲しいという願いから、新社屋の設計を依頼いたしました。 今回、弊社が取得した名古屋市中区の土地は防火地域にあたり、耐火建築物しか認められないエリアになります。本計画では、CLT板とコンクリートを組み合わせた構造を用いることで、木のあたたかな執務空間と、しなやかさと頑丈な構造性能を持つ建築を実現いたします※。当ビルには、総務部や営業推進部など本社管理機能のほか、航空・宇宙事業部 FA・エレクトロニクス事業部の一部が移転する予定です。 弊社は1959年の創業以来、自動車、航空・宇宙、FA・ロボット、情報・家電業界の国内トップメーカーとともに設計開発・生産技術・解析業務をはじめ最先端技術の開発・革新に取り組んで参りました。同時に、「働きがいのある職場の実現」「健康保持・増進」を重点施策に据え、社員のモチベーションアップを通して技術力と人材力を両輪とする「総合エンジニアリング企業」を目指しております。今回の新社屋においても、執務エリアの環境性向上や社員間コミュニケーションの活性化、フィンランド式サウナ導入による健康促進などをテーマに据え、"働きがいのあるオフィス"の実現を目指してまいります。 弊社は「働きがいのある職場の実現」「健康保持・増進」を重点施策として、健康経営に取り組んでおります。新社屋建設においても、さまざまな部署・役職からプロジェクトメンバーを選定し、"働きがいのあるオフィス"実現に向けて意見交換を行い、コンセプト策定を進めております。 構造材としてのCLT板活用 柱はCLT板を組み合わせてロの字型の断面をつくり、それを型枠にしてコンクリートを打設し、RCを内蔵したハイブリッド断面としています。常時は、内蔵のRC断面が建物を支え、地震時には木造(CLT)+RCの柱として水平力に抵抗し、火災時には耐火性能のあるRC構造が建物を支え崩壊を防ぎます。この柱は、実大の試験体を製作して性能確認試験を行った結果、一般的な配筋のRC断面のみの場合と比べ、断面形状・CLT板厚により、最大耐力が約3.8~5倍、剛性が約1.3~1.6倍となり、非常に優れた構造性能があることが確認できております。各階の床は、CLT板を型枠としてコンクリートを打設した(RC+CLT)構造としています。柱と同様に、常時はRC断面で床を支えますが、RC+CLTの合成構造とする事で、床の振動やたわみを抑え、強度、剛性、遮音性、耐火性の高い床構造となります。また、一般的なRC造で必要になる支保工が最小限となることで他工事も同時に行えるため、工程の短縮化も図れます。※CLT板とは; Cross Laminated Timberの略称。ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した集成材。本計画では国産の杉材を使用する。 執務室の環境面 南・西側の窓には、最新旅客機にも使用されているスマート調光ガラスシステムを採用いたしました。空調には、床全面から気流を送り出す滲みだし空調を採用。気流感を抑え、静かで温度むらの少ない快適な室内環境を創出します。 フィンランド式サウナと"働きがい" 8階には多目的ホールのほか、社員誰もが利用できるフィンランド式サウナを常設。健康促進効果のみならず、社員間のコミュニケーション活性化、集中力の向上など、エンジニアリング業務の効率化を目的としております。 建物概要 名称:タマディック名古屋ビル建築設計:坂茂建築設計構造設計:陶器浩一+飯島建築事務所+高橋俊也建築構造研究所設備設計:テーテンス事務所所在地:愛知県名古屋市中区丸の内2丁目用途:事務所敷地面積:637.4 ㎡建築面積:約510㎡延床面積:約4,500㎡構造:RC造、一部鉄骨造、木造(免震構造)階数:地下1階、地上8階・地下階:駐車場・1階:エントランス・ショールーム・ものづくりラボ・2~3階:執務室・4階:会議室・5~6階:設計室・7階:研修室・8階:多目的ホール・フィンランド式サウナ完成予定:2021年11月 坂 茂氏 プロフィール 1957年東京生まれ82年 磯崎新アトリエに勤務84年 クーパー・ユニオン建築学部を卒業85年 坂茂建築設計を設立95年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)コンサルタント、同時にNGO ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)設立現在、慶應義塾大学環境情報学部教授〈主な作品〉「カーテンウォールの家」、「ハノーバー国際博覧会日本館」、「ニコラス・G・ハイエック・センター」、「ポンピドゥー・センター・メス」、「大分県立美術館」、「静岡県富士山世界遺産センター」、「ラ・セーヌ・ミュジカル」、「スウォッチ・オメガ本社」、他〈主な受賞〉フランス建築アカデミーゴールドメダル(2004)、アーノルド・W・ブルーナー記念賞建築部門世界建築賞(2005)、日本建築学会賞作品賞(2009)、フランス芸術文化勲章コマンドゥール(2014)、芸術選奨文化部科学大臣賞(2012)、プリツカー建築賞(2014)、クリスタルアワード(ダボス世界経済フォーラム、2015)、紫綬褒章(2017)、マザー・テレサ社会正義賞(2017)、読売国際協力賞(2019)、など
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2020年05月08日
ニュースリリース
自社製品が初めて飛行訓練装置(FTD)に認定
自社製品が初めて飛行訓練装置(FTD)に認定 国内唯一のFTD製造販売メーカーとしてラインナップを強化 株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co.,Ltd.)が製造し、岡山航空株式会社(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:寺岡伸二)に納入した「TFS003T-G58」が、国土交通省航空局「模擬飛行訓練装置認定要領」の規定における飛行訓練装置レベル3(国土交通省認定 国空航第3311号)の認定を受けました。 岡山航空では、航空会社への就職を目指す方や双発機を操縦したい方への訓練において、双発レシプロ軽飛行機"バロン"ビーチクラフト式G58型が導入されております。今回納入した「TFS003T-G58」も、同じくバロンG58型をコンセプトに据え、乗員数は2名、実機の操縦感覚模擬が可能なサーボモータ式の操縦桿を採用し、航空計器も機体に搭載されているものと同じ仕様を再現しました。教官卓では気象の変更、機体位置・高度・速度の変更、故障発生等のオペレートが可能です。国土交通省より飛行訓練装置(FTD)としての認定を受けたため、当機における操縦は、訓練時間・飛行時間として一定時間ログブックへの記載が可能となります。 パイロット不足が社会問題となっている昨今、FTDは「実機よりも安価で訓練ができる」「危険が伴う訓練を安全に行える」「求める飛行環境を容易に再現できる」などのメリットにより、企業や教育機関での導入が進められています。しかし、FTDを含む国産フライトシミュレータの製造販売を行う企業は現時点で弊社のみとなり※1、また競合となる海外製品は定期メンテナンスの都合から、国内メーカー製造によるFTDを望む声が多くありました※2。(※1:弊社調べ2020年4月時点 ※2:FTDは毎年度1回の定期検査を受ける必要があります) 弊社は、戦後初の国産小型旅客機「YS-11」より航空産業に参入し、設計開発・生産技術・解析業務を通し日本の航空産業の発展に貢献してまいりました。現在では、シミュレータを用いた操縦系統の評価試験や、シミュレータ訓練装置の操縦系統・電子系統の性能評価試験業務を請け負っており、それらの経験と知識を活かしたフライトシミュレータの独自開発を進め、企業や教育機関に納品してまいりました。今回の飛行訓練装置としての認定を機に、製品のバラエティ化を図り、航空産業の人材育成に協力してまいります。
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2020年01月07日
ニュースリリース
ISO 45001:2018 / JIS Q 45001:2018認証取得
株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、2019年12月5日に労働安全衛生マネジメントシステム「ISO 45001:2018 / JIS Q 45001:2018」の認証を取得いたしました。 弊社は、2013年より労働安全衛生マネジメントシステム「OHSAS 18001」の認証を取得し、労働災害のリスク低減に取り組んでまいりました。準国際規格である「OHSAS 18001」は、デファクト・スタンダード(事実上の国際標準)として多くの組織に採用され運用されてきましたが、2018年3月12日より国際標準規格として「ISO 45001」が発行されることになり、これを受けて弊社のOHSAS有効期限が終了するのを機に、「ISO 45001:2018 / JIS Q 45001:2018」へと移行いたしました。 弊社は創業以来、自動車や航空機など、ものづくり産業における総合エンジニアリング企業として、設計及び製造の品質向上、そして安全な職場環境の形成に努めてまいりました。今回、認証を取得した労働安全衛生マネジメントシステムをはじめ、品質マネジメントシステム(略称:QMS)、環境マネジメントシステム(略称:EMS)など5つのマネジメントシステムを事業にあわせて取得・運用しております。今後も「品質の維持・向上」「環境負荷の低減」「労働安全衛生のリスク低減」「情報資産の保護」に取り組み、高品質な技術サービスを提供することで顧客満足の向上を目指してまいります。 ISO活動紹介ページ ⇒ https://www.tamadic.co.jp/about/quality.html 弊社のISOマネジメントシステムへの取り組み 【品質】品質マネジメントシステム(略称:QMS)2005年12月にISO 9001:2000を名古屋地区で認証取得(翌年全社に拡大)現在はISO 9001:2015の認証維持【環境】環境マネジメントシステム(略称:EMS)2008年8月にISO 14001:2004を全社で認証取得現在はISO 14001:2015の認証維持【労働安全衛生】労働安全衛生マネジメントシステム(略称:OHSMS)2013年12月にOHSAS 18001:2007を全社で認証取得現在はISO 45001:2018の認証維持【情報セキュリティ】情報セキュリティマネジメントシステム(略称:ISMS)2009年12月にISO/IEC 27001:2005を全社で認証取得現在はISO/IEC 27001:2013の認証維持 ※この他、2005年に航空宇宙品質マネジメントシステムJIS Q 9100:2004認証取得。現在はJIS Q 9100:2016の認証維持
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2019年10月25日
お知らせ
「オフィスカジュアル」導入のお知らせ
株式会社タマディックは、11月1日(金)より、「オフィスカジュアル」を導入します。 中期経営計画『第 9 次 5 か年計画』の基本方針のひとつに、「社員と組織の成長を実現し、社員生活の向上と企業体力の強化を両立する」と定め、その施策のひとつとして働き方改革を推進しています。 「風通しの良いコミュニケーションづくり」「柔軟な意見交換の促進」「服装を楽しみモチベーションアップ」など働き方改革の一環として、また、節電対策や地球温暖化防止対策など環境に優しい企業活動を目的として、11月より「オフィスカジュアル」を本格導入します。 弊社ではこれまでも、地球温暖化対策および節電の取り組みとして、毎年5月から10月にかけて、「クールビズ」を実施しておりましたが、継続的な節電の実施ならびに柔軟な意見交換の促進などを目的とした働き方改革の一環として「オフィスカジュアル」を導入することといたしました。 お取引先様ならびに関係者のみなさまにおかれましては、取り組みの趣旨へご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ■「オフィスカジュアル」概要【適用期間】 2019年11月1日(金)より【対象】 本社・管理本部および各拠点の全社員、協力社員(所内勤務者)