お知らせ・ニュースリリース
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2018年10月29日
ニュースリリース
多摩機電設計(上海)有限公司 蘇州分公司を設立いたします
世界的な半導体需要を受けクリーンFA開発設計業務などを展開 株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、2014年1月に設立した中国現地法人・多摩機電設計(上海)有限公司の支社として、中国江蘇省蘇州市に多摩機電設計(上海)有限公司 蘇州分公司 「中文:多摩机电设计(上海)有限公司 苏州分公司」を設立し、現地時間2018年11月1日より営業を開始いたします。 ■支社設立の背景電気自動車(EV)の普及などを背景とする世界的な半導体の需要拡大、そして中国政府の産業育成策により、アジアのシリコンバレーと呼ばれる深セン市や上海・蘇州を中心とする長江デルタ地帯など、中国各地に中国企業や世界中の主要半導体メーカーなどが大規模な半導体製造工場を建設しています。同時に、工場での生産に欠かせないFA(ファクトリー・オートメーション)分野のニーズも高まっており、弊社では蘇州市に新たに支社を設立することでFA分野の開発設計業務をさらに強化し、事業拡大を目指します。 ■半導体製造で用いられるFAシステム半導体は、製造プロセスの大半をクリーンルームで行います。そのクリーンルーム内では、発塵と振動を抑えた「クリーンFAシステム」と呼ばれる自動搬送機や保管設備などが導入され、大規模な工場になると、製造装置や保管設備などを10数キロに及ぶ搬送レーンで結び、そのレーン上を数百台におよぶ搬送機が常時稼働して大量生産を実現しています。弊社では、クリーンFAシステムで用いられる搬送機や保管設備の開発設計・改良設計業務、そして搬送システムのレイアウト構想から搬送制御・管理システムの設計業務などを請け負います。 ※クリーンFAシステム半導体は微量の粉塵の混入も許されないクリーンルーム内で生産されます。また、ミクロ単位の微細加工を行うため、厳しい振動許容値が要求されますが、同時に高いサイクルタイムを実現するスピードも求められます。搬送レーンでは大量の自動搬送機が稼働するため、渋滞回避設定や走行・追い越し車線の設定などハイレベルな運行管理システムも不可欠です。日本国内メーカーが世界トップシェアを占め、世界中の工場でシステムが導入されています。 ■今後の事業展開について半導体関連のクリーンFAシステム、さらには中国国内のEコマース(電子商取引)の成長により需要が高まる自動搬送システムなどのロジスティクス(戦略的物流)関連機器の開発設計業務や改良設計業務、機器の導入支援・試運転調整や仕様書作成などのSV業務、中国現地製作会社との協業強化、日系企業向けの備品調達業務、中国企業と日系企業とのファシリテーション業務などを拡充していき、2024年までに拠点である多摩機電設計(上海)有限公司とともに中国全体で50名規模の組織体制を目指します。 現地法人概要 社名:多摩機電設計(上海)有限公司 蘇州分公司(中文:多摩机电设计(上海)有限公司 苏州分公司)所在地:苏州工业园区 月亮湾路15号 中新大厦29楼09、10単元設立:2018年11月代表者:蘇州分公司 董事・総経理 : 楠 高志従業員数:10名(2018年11月の営業開始時点)
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2018年09月18日
ニュースリリース
航空機アフターサービス産業に参入いたします
改修工事時の解析・構造設計業務を受注 設立1周年を迎えた米国法人TTCを通じサービス展開 株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)および米国法人Tama Technical Core Co., Ltd.(読み:タマテクニカルコア / 住所:アメリカ合衆国ワシントン州エバレット / 2017年7月設立)は、航空機のアフターサービス(MRO:Maintenance Repair Overhaul)において客室内装備および配線などの改修工事で生じる解析・構造設計のエンジニアリング業務を開始いたします。 ■航空機アフターサービス(MRO:Maintenance Repair Overhaul)についてMROとは、航空機の安全性維持のため、機体やエンジンなどの整備・修理・オーバーホールを行う作業です。毎日実施される定期検査から、約1カ月間掛けて検査や点検のほか大規模な改修も同時に行う重機体整備など、飛行時間や飛行回数、または暦日毎で定められた間隔によっていくつかの段階が分かれます。機体本体やエンジンの他、動翼や通信機器などの諸系統の配線や配管類、客室や洗面所といった室内装備など様々な領域が含まれます。また、旅客機の座席や内装を撤去して貨物専用機に改修する場合もあります。 ■弊社のMRO業務についてエアライン各社が座席数のレイアウト改修による個室型フルフラットシートや機内Wi-Fiを導入し、サービスの品質向上を図っていますが、このような客室内装備においても、解析から設計開発、場合によっては部品の新規開発も必要になります。弊社では、1960年当初より航空機の設計開発や生産技術に関わり続けてきた知見を活かし、これらのエンジニアリング業務を請け負います。 ■MROの産業規模について航空機は新規導入から退役まで約30年間運用され、その間は定期的な整備や補修が欠かせません。世界で運用されるジェット旅客機は2017年末の22,337機から2037年末に39,867機へ増加すると予想され※1、MROのニーズが高まっています。産業としても、2028年までに1,147億ドル規模に拡大することが予想されており、巨大な市場に成長しつつあります(右図参照※2)。また、今回弊社が担当する客室内装備および配線などの改修工事で生じる解析および設計業務は、国内の設計エンジニアリング企業が参入している事例は少なく、今後も市場開拓と成長が見込める分野と捉えております。 ※1出典:一般財団法人 日本航空機開発協会「民間航空機に関する市場予測」より(2018年3月発表) ※2出典: Oliver Wyman Global Fleet & MRO Market Forecasts MRO産業参入は、米国進出の成果であり、弊社の航空宇宙事業の大きな節目であると捉えております。同産業への知見を高めるとともに、Tama Technical Core でAS9100(航空宇宙産業向け品質マネジメントシステム規格)の取得と、STC(追加型式設計の承認)取得を目標に据え、高付加価値かつ総合的な技術サービスを提供するエンジニアリング企業を目指して参ります。 業務受託の流れ MRO事業者のパートナー企業である米国エンジニアリング企業のIDEA社(IDEA Inc.)より業務を受注します。当面は、Tama Technical Coreが受注窓口となり契約や仕様を取りまとめ、名古屋を中心とする国内のタマディック航空宇宙事業部が解析業務や設計業務などの実務を担当します。将来的にはTama Technical Coreでもエンジニア職の社員を増員して、単独で業務を受注できるよう体制を整えていく予定です。IDEA Inc.(http://www.idea-international.com/) Tama Technical Core Co., Ltd.について タマディックでは、中国・上海市の多摩機電設計(上海)有限公司に続き、2カ所目の海外現地法人になります。法人登録手続きを現地時間2017年7月1日に完了し、同9月1日より営業を開始いたしました。航空宇宙産業・自動車産業などのものづくり分野で設計開発・生産技術・解析業務をはじめとする技術サービスを、米国企業やアメリカに進出している日本企業を中心に展開しております。Tama Technical Core Co., Ltd.(http://www.tamatc.com/) 弊社と航空産業との関わり 現社長の祖父であり創業者である森實千馬太は、1937年(昭和12年)に三菱重工業株式会社名古屋航空機製作所に入社し、戦闘機や偵察機などの生産技術に貢献した技術者でもあります。 1959年に株式会社多摩機電(現・タマディック1990年に社名変更)を設立し、戦後初の国産小型旅客機「YS-11」より航空産業に参入し、航空機のみならずH-IIA/Bロケットや次期基幹ロケット、宇宙ステーション、宇宙ステーション補給機など、国内の航空宇宙産業を支えるプロジェクトに貢献してまいりました。2005年には名古屋地区にて航空宇宙品質マネジメントシステム「JIS Q 9100」の認証を取得しております。
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2018年08月09日
ニュースリリース
小牧南事務所が第31回日経ニューオフィス賞「中部ニューオフィス奨励賞」を受賞
株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)の小牧南事務所(愛知県西春日井郡)が、日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進協会が主催する第31回日経ニューオフィス賞において、「中部ニューオフィス奨励賞」を受賞いたしました。2016年には、弊社の大曽根事務所(愛知県名古屋市東区東大曽根町)が第29回日経ニューオフィス賞「中部ニューオフィス審査委員賞」を受賞しており、今回で2回目の受賞となります。 小牧南事務所は、2017年7月に開設した国内9カ所目の拠点事務所になります。県営名古屋空港の近隣に建設し、弊社の航空・宇宙事業部の拠点として多くの社員が三菱リージョナルジェット(MRJ)をはじめ航空機の設計開発・生産技術・解析業務に携わっております。 事務所の室内は、航空・宇宙、そして"健康"をテーマにデザインを決定しました。設計業務は長時間座り続けることが多いため、腰痛予防と運動不足解消のためバランスボールや昇降型事務机、立位と座位の中間姿勢である半立位姿勢で座れる椅子等を配備しました。また、滑走路をモチーフにしたフロアカーペット、会議室壁面には飛行機・宇宙開発の歴史年表をあしらい、会議室の名称もファーストクラス・ビジネスクラス・コックピットにするなど、航空・宇宙好きが集う事務所に相応しい空間を目指しました。 弊社は1959年の設立以来、自動車・航空・宇宙をはじめとするものづくり産業を高い技術力で支えていく「総合エンジニアリング企業」を目指し続けております。同時に、ワークライフバランス推進やダイバーシティへの取り組み、そして快適なオフィス環境を整えることでエンジニアの想像力を最大化させ、社員のモチベーションアップに取り組んでおります。今後も、誰もがいきいきと働くことができる職場づくりに努めてまいります。
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2018年07月24日
お知らせ
第40回愛知県障がい者技能競技大会 機械CAD部門にて弊社社員が金賞を受賞
株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、第40回愛知県障がい者技能競技大会(愛知県アビリンピック)の機械CAD部門にて、事業本部 自動車事業部 第2生技部に所属する篠孝忠(しの・たかのり)が金賞<知事賞>を受賞いたしました。 第40回愛知県障がい者技能競技大会(愛知県アビリンピック)は、平成30年7月8日(日)、15日(日)、21日(土)の3日間にわたり、県内3会場で開催されました。県内の企業や学校などから、障がいのある140名の選手が参加し、篠社員は機械CAD部門にて金賞<知事賞>を受賞。11月に沖縄県で開催される全国障がい者技能競技大会(全国アビリンピック)に、愛知県代表選手として推薦される予定です。
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2018年06月28日
ニュースリリース
工学院大学にタマディックフライトシミュレータを納品
株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、代表取締役社長:森實敏彦 英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、工学院大学(学長:佐藤光史、所在地:東京都新宿区/八王子市)に6軸モーションを搭載したタマディックフライトシミュレータ「TFS001T-C172P-6DOF」を納品いたしました。 「TFS001T-C172P-6DOF」は、単発プロペラ機セスナ172Pをコンセプトに据え、実際の機体と同様に操縦席を2人乗りに設計し、航空計器も機体に搭載されているものと同じ仕様を再現しました。6軸モーションでは、視界映像と連動してコクピットを前後・左右・上下方向に動かし、実際に操縦している感覚で離陸・旋回・着陸を体験できます。訓練シナリオは、日本国内の主要空港を網羅したデータベースを搭載し、中でも東京国際空港(通称:羽田空港)においては、建築物などをよりリアルに再現した映像を採用しております。 弊社は、戦後初の国産小型旅客機「YS-11」より航空産業に参入し、設計開発・生産技術・解析業務を通し日本の航空産業の発展に貢献してまいりました。現在では、シミュレータを用いた操¬縦系統の評価試験や、シミュレータ訓練装置の操縦系統・電子系統の性能評価試験業務を請け負っており、それらの経験と知識を活かしたフライトシミュレータの独自開発を進めております。民間および教育機関に納品した事例は、今回で2件目になります。 工学院大学は、1887(明治20)年の開学以来、専門技術者育成の場として10万人を超えるものづくりのプロを世の中に送り出してきました。2019年4月に、先進工学部 機械理工学科に同大初となるパイロットの資格取得を目指す「航空理工学専攻」を新設し、高度な工学知識と操縦技術を兼ね備えた"エンジニア・パイロット"の養成をスタートします。「TFS001T-C172P-6DOF」は、八王子キャンパス内に設置され、同専攻の飛行訓練カリキュラムや実機訓練期間外の自主トレーニング等で使用予定です。フライトシミュレータの納品を通し、産学連携で航空宇宙産業の発展に貢献していく人材の育成を目指します。 名称:タマディックフライトシミュレータ型番:TFS001T-C172P-6DOF【主要諸元】サイズ:全長1,900mm/全幅2,100mm/全高1,750mm対応機:固定翼機(セスナ172P)モーション:6軸定員:2名訓練シナリオ:日本全国の主要空港
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2018年04月23日
お知らせ
クールビズ実施のお知らせ
弊社は、地球温暖化対策および節電の取り組みとして、本年度も「クールビズ」を実施いたします。下記期間中はオフィス冷房時の室温は、28度を目安に設定し、ノーネクタイ・ノージャケットを推進いたします。昼休みの部分消灯などCO2削減対策についても引き続き実施してまいります。弊社へご来社いただく際には、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。【期間】2018年5月1日(火)~10月31日(水)【対象】本社・管理本部および各拠点の全社員(所内勤務者)
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2018年02月22日
お知らせ
「健康経営優良法人 2018 ~ホワイト 500~」に認定されました
株式会社タマディック(以下、弊社)は、2018年2月20日付で、経済産業省および日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人 2018(大規模法人部門) ~ホワイト 500~」に認定されました。 弊社はこれまでも、「①働きがいのある職場の実現」「②健康保持・増進」を重点施策として、「株式会社タマディック健康宣言」の制定を行なうなど、健康経営に取り組んでまいりました。 今後も、健康増進を促す仕組みの構築や健康増進への取り組みなどを通じて、お客さまの成長、社会の発展に貢献する高付加価値エンジニアリング企業を目指し、社員全員が安全かつ健康に働くことができる、働きがいのある職場の風土醸成につとめてまいります。 「株式会社タマディック健康宣言」について 弊社は、健康管理について組織として対応すべく、「株式会社タマディック健康宣言」 を制定しております。
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2017年11月06日
お知らせ
「あいち女性輝きカンパニー」愛知県から認証されました
タマディックは、2017年10月31日付けで、愛知県が推進する女性の活躍推進プロジェクト事業の「あいち女性輝きカンパニー」に認証をされました。今後も制度の拡充を進めるとともに、人材の多様化に柔軟に対応できる職場の風土醸成につとめてまいります。 タマディック女性の活躍促進宣言 多様性を尊重し、女性が安心して働くことが出来る環境作りと豊かな未来の実現を目指します。 介護や育児等で、勤務時間が制限される社員が円滑に勤務できるよう短時間正社員制度の導入を検討します。 介護や育児等で退職を余儀なくされた社員に対し、カムバック制度の導入を検討します。 「あいち女性輝きカンパニー」について トップの意識表明や女性の管理職登用、仕事と家庭の両立支援など、女性の活躍促進に向けての取り組みを行っている企業として愛知県が認証した企業。詳細は以下URLからご覧ください。 (外部リンク)愛知県:あいち女性輝きカンパニー認証制度
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2017年09月21日
ニュースリリース
「エアロマート名古屋2017」に出展いたします
株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、新設立のアメリカ法人Tama Technical Core Co., Ltd.(読み:タマテクニカルコア / 住所:アメリカ合衆国ワシントン州エバレット)と共同で、2017年9月26日(火)~28日(木)に名古屋市で開催される「エアロマート名古屋2017(Aeromart Nagoya)」の商談会に出展いたします。(※商談会は9月27日(水)・28日(木)に名古屋市中小企業振興会館 吹上ホールにて開催) 弊社は総合エンジニアリング企業として1959年9月に創立して以来、設計開発・生産技術・解析業務をはじめとする技術サービスを航空宇宙産業・自動車産業等、ものづくり産業における国内トップメーカーに提供してまいりました。2014年2月には中国上海市に多摩機電設計(上海)有限公司、2017年7月には航空宇宙産業の集積地であるワシントン州シアトルの近郊にTama Technical Core Co., Ltd.を設立し、日米中の3カ国で事業を展開しております。 エアロマートは航空機に関する日本最大級の国際商談会であり、世界各国の航空産業主要企業が一堂に会して部品調達やアライアンス等あらゆるジャンルの商談を繰り広げます。タマディックでは、新たに設立したアメリカ法人との連携を踏まえ、国内外の企業へ自社技術を広くアピールしていきたいと考えております。 Tama Technical Coreについて 社名:Tama Technical Core Co., Ltd.設立:2017年7月1日(米現地時間)所在地:11314 4th Avenue West, Suite 201,Everett, Washington 98204 USA資本金:US$ 500,000CEO/President:藤井 清(兼任:株式会社タマディック 取締役 事業本部長)事業内容:航空宇宙・自動車等の設計開発・生産技術・解析業務出資比率:株式会社タマディックの100%子会社HP:http://www.tamatc.com/ 「エアロマート名古屋2017」について 会期:2017年9月26日(火)~28日(木)会場:・26日:名古屋商工会議所2階ホール(名古屋市中区)・27日 28日:名古屋市中小企業振興会館 吹上ホール(名古屋市千種区)主催:advanced business events、BCI AEROSPACEHP:http://nagoya.bciaerospace.com/jp/内容:航空宇宙分野のビジネスマッチングにおいて世界的に実績のあるフランスのBCIエアロスペースが主催する事前調整型ビジネス商談会
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2017年09月15日
ニュースリリース
フェンシング女子エペ・黒木夢選手の採用内定のお知らせ
JOCトップアスリ-ト就職支援制度を通じた平成29年度強化指定選手の入社 株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、公益財団法人日本オリンピック委員会(以下JOC)が行っているトップアスリ-トの就職支援制度『アスナビ』を通じ、フェンシング女子エペの黒木 夢(くろき・ゆめ)選手の採用を内定いたしました(入社予定日:2017年10月1日)。※アスナビ:企業と現役トップアスリートをマッチングするJOCの就職支援制度http://www.joc.or.jp/about/athnavi/ 黒木選手は、高校生から本格的にフェンシング競技を開始し、2012年の全国高等学校総合体育大会の女子個人エペで準優勝を達成。大学時代には2015年全日本学生フェンシング選手権大会の女子個人エペで優勝、2016年には全日本フェンシング選手権大会の女子エペ団体戦で優勝を達成。平成29年度強化指定選手として、10月に開催されるワールドカップ・エストニア大会、2017アジアU-23フェンシング選手権大会等に日本代表として出場いたします。 タマディックにおいては、初のアスリート選手の入社となります。今後は黒木選手の活動を応援していくとともに、黒木選手がトップアスリートとして培ってきた価値観や国際大会の経験等を社員で共有して一体感を醸成し、ともにグローバルな飛躍を遂げていきたいと考えております。 プロフィール 氏名:黒木 夢(くろき・ゆめ)生年月日:1994年10月4日出身地:福岡県糟屋郡出身校:・大学 日本大学・高校 福岡県立福岡魁誠高等学校主な戦績:・国際大会2015年 第28回ユニバーシアード大会 出場2016年 第5回U-23フェンシングチャンピオンシップ 出場・国内大会2015年 全日本学生フェンシング選手権 優勝2016年 第69回全日本フェンシング選手権(団体)優勝2017年 第一回NEXUSランキングマッチシニア女子エペ 3位 黒木夢選手コメント 採用が決まり、フェンシング競技に専念しつつ社会人としても挑戦できる環境を与えて頂きましたこと、誠に嬉しく思います。これまでたくさんの方々に支えて頂いたからこそ今のわたしがいます。この出会いに感謝し、わたしにしか出来ない恩返しで感謝の気持ちを伝えたいです。 今後、社会人アスリートとして自覚と責任を持ち、多くの方々に応援して頂ける選手になれるよう、そして夢を実現させるためにより一層競技力と人間力に磨きをかけ、オリンピック出場に向けて日々頑張ります。